ポール・ギャリコ『ハリスおばさんパリへ行く』映画化に合わせて角川文庫で改題復刊
ポール・ギャリコの小説『ハリスおばさんパリへ行く』が映画化し、2022年11月18日から全国ロードショーします。
映画のタイトルは『ミセス・ハリス、パリへ行く』。
◇『ミセス・ハリス、パリへ行く』 | Universal Pictures Japan
映画公式サイト(日本語)
2022年製作/116分/G/イギリス
原題:Mrs Harris Goes to Paris
配給:パルコ
1950年代のロンドンで家政婦(通いの掃除婦)をしているもうすぐ60歳のエイダ・ハリスが、勤め先のお宅で見たクリスチャン・ディオールのドレスにあこがれて、お金を貯めてパリに行き、様々な冒険の末にドレスを仕立てるお話。
小学生の時大好きだった話で、いまだに古い文庫本を持っています。
映画化に合わせて、1979年に講談社文庫から刊行した『パリスおばさんパリへ行く』(亀山龍樹:訳)を『ミセス・ハリス、パリへ行く』と改題し、現代の一般読者向けに加筆修正のうえで、角川文庫から2022年10月に刊行されました。
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