「左○右○」、「右○左○」
先日書いた「左見右見」に関連して、「右」と「左」を使う四字熟語を『広辞苑 第五版 CD-ROM版』から拾ってみました。
《左○右○》
◇さていゆうけつ【左提右挈】
[漢書張耳伝]手をひいて互いに助けあうこと。協力しあうこと。
◇さぶんゆうぶ【左文右武】
(→)右文左武に同じ。
◇さほうひつ【左輔右弼】
[孔叢子論書]君主の左右にあって政治をたすける臣。輔弼(ほひつ)の臣。
《右○左○》
◇ゆうぶんさぶ【右文左武】
文と武の両方を重んずること。文と武とを兼ねそなえること。
◇うこさべん【右顧左眄】
(右をふりむき、左をながし目で見る意)
人の思わくなど周囲の様子を窺ってばかりいて決断をためらうこと。左顧右眄。
◇うおうさおう【右往左往】
(ウオウザオウとも)
秩序なくあちらへ行ったりこちらへ行ったりすること。混乱の状態などにいう。
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「左右」の読み方には、「さゆう」「みぎひだり」のほか「そう」「もとこ」という読み方も載っていました。
◇さゆう【左右】
(1) ひだりとみぎ。
(2) ひだりやみぎ。はっきりしないこと。「言を左右にする」
(3) 身のまわり。そば。また、そば近く仕える者。側近。
(4) 能や狂言の動作の一。左手をさし出して左へ、右手をさし出して右へ出る。歩数が多いのを大左右という。
(5)(年齢などが)それに近いこと。ばかり。
◇ひだりみぎ【左右】
(1) 左と右。さゆう。
(2) 左と右と位置の転倒していること。
◇そう【左右】
(1) みぎとひだり。さゆう。かたわら。
(2) とかくのしらせ。たより。
(3) かれこれと言うこと。とやかく言うこと。
(4) 決着。決定。
(5) さしず。命令。
◇もとこ【左右】
(「許処(もとこ)」の意)
もと。かたわら。側近。
▽もとこひと【左右人】
もとこに侍る人。侍者。
「右左」の読み方には、「みぎひだり」のみです。
◇みぎ‐ひだり【右左】
(1) 右と左。
(2) 即座にやりとりすること。右から左。
(3) 右と左とを取り違えること。「靴が右左だ」
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