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2005年8月26日 (金)

ゴッホ展@愛知県美術館

先日、愛知県美術館(名古屋市栄・愛知芸術文化センター内)の「ゴッホ展」を見に行ってきました。たまたま平日に休みが取れたのと、『ハチミツとクローバー(8)』のムンク展の話を読んで美術展に行きたい気分になったからです。8月28日までで保険会社から借りた「ひまわり」の展示が終わりますしね。

開場の10時過ぎに2階の入場券売り場に行ったらすでに100人ぐらい並んでいました。
夏休みだけど、平日だし雨降りだからもう少し少ないかと思っていました。
待ち時間のプラカードを持った係員が列の最後尾に待機していました。「25分待ち」と出ていましたが、実際は15分ぐらいで会場に入れました。これでも土日よりは楽に入れたんですよね。

一般は当日券1400円ですが、ゴッホ展オフィシャルホームページで印刷した割引引換券を提示して1300円で入場券を買えました。

ゴッホが宗教家を目指していたのは初めて知りました。祖父と父が牧師だったそうです。宗教活動に熱心で職業が安定せず死後に作品を評価されるところが宮沢賢治を連想させました。
作品だけでなく同時代の作家や影響を受けた絵画、絵のモチーフになった本なども展示されていて興味深い。浮世絵を模写した絵は、日本特集の雑誌の表紙からトレスした物というのも面白い。
オランダ時代の暗く沈んだ職人の絵より、フランスに行ってからの明るい色彩のほうが好きです。

ゴッホ展とは別室の愛知県美術館の常設展示で、熊谷守一の作品に興味を惹かれました。猫のごつごつした骨格とその上の柔らかい皮の質感がひどくそそられます。梶井基次郎の『愛撫』のように猫をこねくり回したい衝動に駆られます。

帰りに絵はがきを買いました。ゴッホと熊谷守一合わせて10枚ぐらい。常設展示にあった「赤い広葉樹の木の上から屋台市場の賑わいを見下ろす」絵(展示作品リストの「樹の下のメルカード」かな)の絵はがきが欲しかったけどありませんでした。木の神様になったみたいな不思議な視点の絵に触発されてお話を作りたくなったのに、ちょっと残念。

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