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2005年9月26日 (月)

『こちら本の探偵です』赤木かん子〈ちくま文庫〉

赤木かん子さんの『こちら本の探偵です』がちくま文庫に入りました。
あらすじ、登場人物、印象的なエピソード、本の装幀など、わずかな記憶から子どものときの読んだ本を探し当てる「本の探偵」のお仕事の記録を追ったエッセイです。

題名さえわかれば、現代ならパソコンで検索すればあるていど捜し出せます。それが一部のエピソード、しかも勘違いして覚えていたらまず見つけられません。それも何件も依頼を受けていると探し方のコツが判ってくるみたいで、本の探偵さんの成長振りも面白いです。読んだことのない本でも、依頼文を読んでいると自分も読みたくなってきます。
巻末に図書館で本を探す手順、子ども向けの本を集めている図書館・書店のリストなどを載せています。『日本書籍総目録』って近年はCD-ROM版に替わり、紙媒体では出版されていないのですか。十数年前は本を探すのによくお世話になったのですが。

ちょっと文句をつけると、この文庫本の本文レイアウトが読みにくく感じます。
せめて依頼人の手紙と著者の文章を、書体を変えるとか間に飾り罫を入れるとかで分けてくれると、区切りがわかりやすくなると思います。
あと、かん子さんのおしゃべりは慣れない人だととっつきにくいかも。前書きをとばしていきなり33ページの「本の探偵、いたします」から読んだほうが挫折しないと思います。

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2005年9月24日 (土)

小学館文庫「百分の一科事典」コンプリート


小学館文庫の「百分の一科事典」シリーズをコンプリートしました。といっても「サクラ」「トラ」「月」「ウサギ」の4冊しかありませんが。
「百分の一」というので100冊目指しているのかと思ったら、1999年の「ウサギ」以降は出版されず、現在では新刊は扱っていないようです。

内容は雑学事典。キーワードの実物に関するデータ、民話やことわざ、キーワードの入った地名や人名などあらゆるジャンルの雑学を集めています。この無駄な追究心が大好きです。

ずっと古本屋で集めてて、最後の「月」はアマゾンのマーケットプレイスで買いました。評価「非常に良い」の商品を注文したのに、届いたのは中に10ページほど鉛筆で書き込みがありました。たくさん出品している古本屋は商品状態のチェックが大雑把ですね。私なら「可」で出品するランクです。安さに騙されてはいけませんね。これからは気をつけます。
ちなみに「サクラ」は現在マーケットプレイスでは1500円ぐらいしていますが、先日普通の古本屋にて340円で買いました。すごくお買い得でした。

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2005年9月18日 (日)

ミシンで手作り

bag01
最近、手作りがしたくてむずむずしています。
上の写真は今日2時間ほどで作った買い物袋。材料は100円ショップで買った手ぬぐい+はぎれ。思ったよりいい出来で気に入りました。

洋裁に使っているのはヤフオクで買った下の写真のミシン。直線縫いしかできないおもちゃみたいな機械です。
返し縫いができないから縫い始めは布を逆向きにしなければなりません。ジグザグ縫いができないからボタンホールも布の端の始末もできません。手元を照らすライトも無いので糸を通すのも大変です。
初心者には使いにくくてミシン嫌いになりそうですし、ミシンをバリバリ使う人には全然作業がはかどらなくて使い物にならないでしょう。ミシンを適当に使う私には値段に見合ったリーズナブルなお買い物でしたけどね。

misin01

かわいいミシン ver.2:【楽天市場】フェローニチャンネル
コンパクトなのに本格派のかわいいミシン!上糸・下糸の上下縫い!デニム素材も縫えます!!

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2005年9月17日 (土)

半年ぶりの大須

半年ぶりぐらいに名古屋の大須に行ったら、かなり店が入れ替わっていました。
とくにびっくりしたのが第2アメ横ビル。長いこと家電・パソコン屋だった2階が、今日行ったら古着屋になっていました。町全体がパソコン・電気関係が減ってオシャレ系の店が増えた感じです。

ついでに大須観音にお参りしてきました。
大須観音では毎年十月の第一木曜日に人形供養をします。今年は10月6日だそうです。処分に困っているお人形がある方は午前中にどうぞ(受付は午前8時から正午まで)。

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2005年9月16日 (金)

清水ミチコ5枚目のアルバム

他のブログのために清水ミチコさんのCDをアマゾンで検索したら、今年の2月に新しいアルバムが出ていたことに気づきました。前作から13年ぶりの新作だそうです。(ジャケットイラストは早乙女ケイ子さん。同じ雑誌(テレビブロス)で連載を持っているつながりでしょうか)

ちなみに今まで出ているオリジナルアルバムは4枚。
『幸せの骨頂』(1987)※在庫切れ
『幸せのこだま』(1989)※在庫切れ
『ミス・ヴォイセス』(1990)
『飴と鞭』(1992)
1年か2年ごと順調に出ていたのが、4枚目以降13年も間が空いていました。
しかも、『幸せの骨頂』は現在アマゾンで在庫なしです。これを紹介したかったのに。
清水さんのアルバムは替え歌が多いので、歌の著作権や元ネタの人への根回しが大変なのかも。

10数年前に清水さんのCDを買ったきっかけは『幸せの骨頂』収録の「音楽講座・オン・ピアノ」の松任谷由実や五輪真弓やモーツアルトやベートーベンの曲のイメージで「ねこふんじゃった」をいろんなアレンジで歌ったりピアノ演奏したりというネタ。FMラジオのリクエスト番組で聞いて爆笑しました。

新作『歌のアルバム』も、清水さんのネタもとの皆さんへの愛があふれています。
(1)の「山口百恵さんの新曲のつもりで歌いました」、(12)歌姫メドレーの歌マネのコツなど、ブックレットのコメントも笑わせてくれます。

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2005年9月11日 (日)

充電器と電池チェッカー

デジカメ用の充電池の充電器を室内で見失いました。絶対にこの部屋にあるはずなのにさっぱり見つかりません。
デジカメはアルカリ乾電池ではすぐに消耗してしまうのでもったいなくて、充電器がないと思う存分使えません。デジカメが使えないとネットオークションの出品もできません。探すのは時間の無駄なので、あきらめて新しい充電器を買ってきました。

はじめホームセンターに行ったら2本用のか割高の機種の2種類しかありませんでした。近くのカメラ屋に行ったらいろいろ種類がありました。パナソニックのニッケル水素電池・ニカド電池兼用(単3形・単4形兼用)急速充電器セット〈K-KJP5SB〉(ニッケル水素電池4本付属)を買いました。値段が2980円で予算内なのと、今まで使っていたのがパナソニックでしたから。

ホームセンターでパナソニックの電池チェッカーFF-991Pを見つけました。今年の1月3日のココログで「ロングライフデザイン賞の電池チェッカー」というタイトルで取り上げた商品です。あの時は楽天市場で商品を見つけられませんでしたが、現在は取り扱っている店があるようです。愛用品なのでたくさんの人に使ってもらえるとうれしいですね。

パナソニック 電池チェッカー(FF-991P):【楽天市場】ゆとり
パナソニック 急速充電器<海外対応>(K-KJP5SB):【楽天市場】ゆとり

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2005年9月 4日 (日)

ゴッホ>>式場隆三郎>>二笑亭

日本におけるゴッホの研究で知られる人に、精神学博士の式場隆三郎(しきば・りゅうざぶろう)がいます。
「裸の大将」山下清の芸術の才能を見出し、保護者として作品を世に送り出す手助けを支えたことでも知られる先生です。

その式場博士が昭和初期に建築家・谷口吉郎氏とチームを組んで研究したのが有名な「二笑亭(にしょうてい)」です。
東京深川の街中に建てられた不気味な民家。関東大震災で少し精神に変調をきたした金持ちが、自分の思うままに建てさせた建物。家人は同居に耐え切れずだんだん別宅に逃げ出し、最終的には二笑亭主人は精神病院に入れられ、日本建築史上類を見ない建物は未完のまま取り壊されました。

二笑亭が取り壊されてから五十年後に刊行されたのが『二笑亭綺譚 五十年目の再訪記』(求龍堂)。これを文庫化したのが『定本 二笑亭綺譚』(ちくま文庫)です。
式場博士が書いた当時の記録『二笑亭綺譚』に加え、式場博士の息子・式場隆成氏や建築家・藤森照信氏による研究・考察、美術家・赤瀬川原平氏の小説、二笑亭主人の海外旅行記を付し、資料を基に岸武臣氏が再現した二笑亭の模型を中央15ページにわたりカラーで紹介しています。

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