大須観音にて人形供養
名古屋の大須観音では、毎年十月の第一木曜日に人形供養を行います。
我が家に30年以上いる、身長60センチほどの市松人形を1体持っていきました。ひな祭りのときにしか出さないのですが、箱から着物の一部まで虫に舐められていてかなりぞんざいな扱いを受けていました。このまま天袋で一人でさみしい思いをしているより、きちんと処分してもらえる人形供養はいい機会だと思って、休みを取って気合を入れて持っていきました。
人形供養の受付は、当日の午前8時から正午まで。
電車の通勤ラッシュを避けていったら10時ぐらいにつきました。
境内に設けた受付に人形を渡して、木の札(護摩木)に名前を書いて寸志を置いてきました。寸志は特に決まりはありませんが、3000円ほど置いてきました。記念品に小箱に入ったおせんべいをもらいました。
受付に人形を任せて、大須観音のご本尊にお参りしたあとは帰ってしまいました。
10時から読経して精を抜いて、11時から一部の人形をお焚き上げします。ほとんどの人形はあとはゴミ処理場へ持っていくようです。60センチのお人形って大きいから普通のゴミに出せないし、焚き上げしてもらえなくても供養して処分してもらえるなら安心です。
昨日が雨で、明日からまた雨で、今日だけでも晴れてよかった。箱に入れていったのですが雨だったら大変でした。風呂敷は便利ですね。箱が手持ちの袋に入らないので、風呂敷1枚と大判バンダナ2枚つないだらいい感じで持ち手になりました。
ほとんどの人は人形を、買い物でもらった大きな紙袋に入れてきていました。中が見える透明のビニール袋は見ませんでしたね。
受付のところに張り紙で「中に貴重品が入っていないか確認してください」と注意書きしてありました。うちも家を出る前に人形を抱き上げて箱の中を調べたとき、記憶に無い古い布が入っていて驚きました。みんなに大事にされている人形って、箱とか服の間に家族の知らない遺言状とかへそくりとか隠してありそうですよね。
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