愛知県古書籍商業組合は存在しない
『本屋さんになる!』〈メタローグ〉の巻末の、「全国古書組合ガイド」を見て気づきましたが、「愛知県古書籍商業組合」という組織はありません。
「~県古書籍商業組合」という古本屋の組合が、普通の都府県は1自治体につき1組合(北海道は5組合)でまとまっているのですが、愛知県のみ「名古屋古書籍商業協同組合」「一宮市古書籍商組合」「西三河古書籍商組合」「東三河古書籍商組合」の4つの団体に分かれています。
旧国名で分かれるって、サッカーのイギリス代表ですか。まとまりが悪いですね。
でも尾張(名古屋)の人間と三河の人間は別物という意識が、愛知県では今でも残っているのです。
数年前に甲子園の記念大会で愛知県から2校出場したときに、尾張から1校、三河から1校という分け方をしたのを週刊文春の「ホリイのずんずん調査」で「昔の国別で分ける県は珍しい」と書かれていて驚きました。地元の人間にとっては今でも尾張と三河に分けるのは当たり前なのです。小中学校のスポーツの競技大会でも、市町村大会と県大会の間に地方大会(西三大会など)があります。
◆日本の古本屋:全国の古書組合
各都道府県にある古書組合の所在地およびURL。
この各地の組合が連合して全国古書籍商業協同組合連合会(全古書連)を組織しています
◆リンク集(県内の市町村) : 愛知県
愛知県内の尾張地方・三河地方の分け方(愛知県庁のサイト)
『本屋さんになる!』~書店・古書店を独立開業するためのアイデアとノウハウ~〔CWSレクチャーブックス〕岡崎武志+CWS (編集)は、出版元のメタローグが2005年8月に倒産したため、現在普通の書店では入手困難になっています。
在庫は朱赤で(B)の捺印をした「バーゲンブック」として、定価の1600円の半分以下の値段で叩き売りされていましたが、現在は古本屋でも見つけられれば運がいいようです。いい本なのにもったいない。
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