二代目・悠木千帆(樹木希林の旧名)襲名の女優さん
女優の樹木希林(きき・きりん)さんが、30年ぐらい前に「悠木千帆(ゆうき・ちほ)」という芸名を売って改名したという話は知っていましたが、なぜ売ることになったのか、その名前を買った人はどうしたのか詳細は知りませんでした。
今日(2006年8月29日)発売の「週刊朝日」9月8日号を立ち読みしていたら、近年になって「悠木千帆」の名を譲られた女優さんの話が出ていました。
名前を売ることになったのは1977年のこと。テレビ局の「日本教育テレビ(NETテレビ)」が現在の「テレビ朝日」に社名変更した記念の番組の企画で、オークションを行いました。「自分の一番大切なもの」ということで悠木さんは「自分の芸名」をオークションに出しました。1974年のドラマ『寺内貫太郎一家』などですでに女優・悠木千帆の名は有名になってました。悠木さんは真剣なのに、観客の男性が冷やかし半分に「30円」などと言っているのに憤慨した宮坂敦子さん(オートクチュールデザイナー/会員制クラブを経営)が、二万二千円で落札しました。
オークションの後、落札した宮坂さんのところに女優や芸能事務所から「悠木千帆の名を譲ってほしい」という多くの申し出がありましたが、なかなか宮坂さんの納得する女優は現れませんでした。
オークションから30年近くたった2004年になってようやく、ある女優に「悠木千帆」の名が譲られました。『寺内貫太郎一家』が放映された1974年の生まれだそうです。今年のNHK大河ドラマ『功名が辻』に侍女役で出ています。
名前は譲るほうより、受け継ぐほうが大変です。最初は注目されても、本家をしのぐだけの活躍ができるか厳しい目で見られますから。
悠木千帆(2代目)さんは私と同じ愛知出身だそうなので、これから頑張ってほしいです。
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