小川洋子さんおススメの3冊の本
現在発売中の雑誌「anan(アンアン)」No.1546の「BOOKS」ページで、小説家の小川洋子さんのインタビューが載っていました。
昨年末に刊行された短編小説集『海』〈新潮社〉についての短いインタビューでした。
テーマを決めて書いたのではないが、世の中とうまく関われない人の話が集まった本になったそうです。主人公たちはそういう人に出会って、一生のうちに何度も繰り返し心なぐさめられる思い出を体験します。小川さんが心をこめて作品を書いたことが伝わり、ますますこの本が好きになりました。
アンアンのBOOKSのページに登場する人は、読者にお奨めの本を3冊紹介します。
小川さんのおススメはこの3冊でした。
『グレート・ギャツビー』スコット・フィッツジェラルド(村上春樹:訳)〈中央公論新社〉
『きょうの猫村さん 2』ほしよりこ〈マガジンハウス〉
『ティンブクトゥ』ポール・オースター(柴田元幸:訳)〈新潮社〉
『グレート・ギャツビー』は村上さんの翻訳をすごく誉めていました。
素敵な猫の家政婦さんのマンガ『きょうの猫村さん』。小川さんの小説でも『博士の愛した数式』〈新潮文庫〉『偶然の祝福
』〈角川文庫〉などじんわり感動する家政婦さんのお話があります。
犬の視点から飼い主への愛情を語った『ティンブクトゥ』。小川さんのエッセイ『深き心の底より』〈PHP文庫〉にて、ポール・オースターの小説が好きなことも、犬好きなことも書いてあります。
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