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2008年1月15日 (火)

〈原作ハチクロ〉はぐみの絵画教室で使った絵具

ハチミツとクローバー (7) 』羽海野チカ(集英社クイーンズコミックス)で、はぐみが夏休みの子供絵画教室の先生をしたとき、最初の授業の内容は「キイロと青の絵具だけで絵を描く」でした。
どういう絵具を使っていたのか気になって読み返してみたら、絵具のチューブに「HWC」としっかり描き込んでありました。
色は「パーマネントイエローレモン■■(レモン色)」と「セルリアンブルー■■(濃い空色)」。

「HWC」とは「ホルベイン透明水彩絵具(HOLBEIN WATER COLER)」のことです。
ホルベインは日本の画材メーカー。品質が良くて比較的安価で、学生からプロまでひろく使われます。
ハチミツとクローバーOfficial fan book vol.0』P141によると、羽海野さんはハチクロのカラー原稿を描くのにホルベインの透明水彩と不透明水彩を使っていたそうです。

子どもの興味を引くのに透明水彩絵具を使わせるのもいい。
「黄色と青を混ぜると緑色が作れる」というのは小学生でも知っていますが、小学校で一般的に使われる不透明水彩絵具は混色すると色がにごります。
これが透明水彩絵具だと、重ね塗りするとびっくりするくらいきれいな色が作れます。きれいな色を自分の手から生み出せると描くことが楽しくなります。
(でもテレビドラマではこのエピソードやらないかもね。あっても商品名はまず出さないでしょう。)

自分でも「キイロと青の絵具だけで絵を描く」をやってみたいという人に。
ホルベイン透明水彩絵具のチューブは、画材店などでばら売りで買えます。
セットで買うなら、セルリアンブルーが入っているのは24色以上のセットです。

透明水彩絵具ならホルベイン以外にも、水彩画発祥の地・イギリスのウィンザー&ニュートン(W&N)、オランダのロイヤルターレンスなどの絵具も良質で入手しやすいです。
大きい作品を描くなら、たっぷり使えるチューブ入りの絵具が使いやすいです。
絵はがきぐらいの小さい作品なら、水を含んだ筆でなでるだけで色を塗れる固形透明水彩絵具(パンカラー/ハーフパン)が便利です。

透明水彩絵具その他の画材についてはこちら。
画材置場@夏貸文庫
ホルベイン透明水彩@夏貸文庫水彩絵具03a



《おまけ》
映画「ハチミツとクローバー」とのコラボレーション商品で、リキテックス社のアクリル絵具12色セット(アクリル絵具・筆・キャンバス・箱付属)が発売されています。
リキテックス ハチクロスターターセット
◇『ハチミツとクローバー スペシャル・エディション (初回限定生産)』(映画DVD)

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» 4つの画材で動物の19通りの描き方をDVD付きで解説した通信教育系教材です [イラスト上達マニュアル,〈原作ハチクロ〉はぐみの絵画教室]
実際にペットの肖像画を描いているイラストレーターが、4つの画材(鉛筆、色鉛筆、水彩絵具、オイルパステル) を使って動物の19通りの描き方を解説しています。一枚のイラストが描きあがるまでを収録したノーカットDVD付きです。 ... [続きを読む]

受信: 2008年1月16日 (水) 16:49

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