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2008年3月29日 (土)

『はじめての色彩検定3級』視覚デザイン研究所

最新テキスト対応 はじめての色彩検定3級』視覚デザイン研究所

色鉛筆や水彩絵具などの画材についてサイトでいろいろ書いているうちに、自分が色彩について詳しくないのを痛感し勉強をしたくなりました。

手っ取り早く色彩について基本的な知識を得られる本として、色彩検定(文部科学省認定 ファッションコーディネート色彩能力検定)のテキスト・参考書を探してみました。色彩検定には1級・2級・3級があり、一番難易度が低いのが3級です。
複数の出版社から参考書が出ていますが、色彩やデザイン、美術の良質な解説書・技法書を数多く出版している視覚デザイン研究所の本にしました。

色の分類・カラーシステム、色の名前、系統色名、色の見え方・感じ方の仕組み、混色、配色、インテリアやファッションなど暮しの中での色彩の使い方など、色彩検定3級に対応する知識をフルカラーでわかりやすくまとめています。

ひととおりの知識を身につけられる色彩の基本参考書として、色彩検定を受けない方にもおすすめ本です。
画材・色彩に関する参考文献・参考書・解説書@夏貸文庫

♪「色彩検定 2008年度 夏期検定(3級・2級)」は6月22日(日)が試験日です。申込期間は 3月31日(月)~5月8日(木)(※インターネット申込期間 ~5月15日(木))
詳細は公式サイトにて。
A・F・T 色彩検定/カラーコーディネーター

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2008年3月26日 (水)

『ハチミツとクローバー イラストレーションズ』と絵具・画材

ハチミツとクローバーイラストレーションズ』羽海野チカ〔集英社}2008/03・B5サイズソフトカバー

羽海野チカさんの人気コミック『ハチミツとクローバー(ハチクロ)』のカラーイラスト、モノクロカット、ラフスケッチを集めた画集(イラスト集)です。
本編の表紙・扉イラスト、広告カットのほか、アニメDVDパッケージイラスト、書店用ポップ、連載開始前のアイデアスケッチ、原稿のネーム(下描き)なども収録。一部作品には羽海野さんのコメントつき。

カラーイラストはかわいくてきれいで、カットはお茶目で面白くて、全ページ見ていて飽きません。買って満足しています。

イラストは主に水彩絵具塗り、たまにコピック塗り。水彩イラストは主線が鉛筆(シャーペン)芯で、淡い色調。コピック画は主線が黒インクではっきりとした色合いの傾向。

イラスト集の表紙に使われたイラストの作成過程を写真で解説(羽海野さん家の仔猫日記付き)。
羽海野さんがカラーイラストで使っている画材も紹介。
ウィンザー&ニュートンのアーチストウォーターカラー(透明水彩絵具)
クサカベ専門家用水彩絵具のパステル系
ホルベイン透明水彩絵具
ほかにターナーのアクリルガッシュ、コピックスケッチなど。
水彩画のイラストの主線は0.9ミリのシャーペン(シャープペンシル)、芯はぺんてるのハイポリマー「みどり」(廃番品)。色鉛筆かと思ったらシャーペンですか。一般的な0.5ミリの色芯はわりとあるけど、製図用の0.9ミリで色芯は珍しいですね。

2004年7月開催の「ハチクロ原画展 in 名古屋パルコ」にて無料配布された『ヤングユー名古屋特別バージョン』(新書サイズ/148P非売品)掲載のイラストも再録。
(当時のヤングユー連載作品の第1回分を再録。羽海野さんの描き下ろしイラストが各作品に2点)
◇表紙(画集P122)
◇槇村さとる『BELEIVE(ビリーヴ)』用カット(画集P153 T)
◇石井まゆみ『キャリア こぎつね きんのもり』用カット(P156 E)
◇池谷理香子『FUTAGO(ふたご)』用カット(画集P151 O)

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2008年3月22日 (土)

『のだめカンタービレ(20)』二ノ宮知子

のだめカンタービレ #20 (20) 』(二ノ宮知子/講談社コミックスキス)の新刊が出ました。

新書サイズのコミックスの値段がまた上がりました。とうとう税抜き400円(税込み420円)。レジで値段を言われたときびっくりしました。私が中学生のころ(20年ぐらい前)は新書サイズのコミックスは350円ぐらいだったのに。

本編は、峰や清良が出てきてうれしい。峰を見つけた時の清良の笑顔がかわいい。
他のみんなも頑張っていていい雰囲気です。

ピアノやヴァイオリンのコンクールの本選はオーケストラとの協奏曲(コンチェルト)。オーケストラとの共演は個人ではなかなかできないから魅力のある体験ですね。

のだめの運命の曲、ラヴェルの「ピアノ協奏曲ト長調」についてはこちらで解説しています。
右月左月:『のだめカンタービレ(19)』とラヴェルのピアノ協奏曲ト長調

Lesson118の扉絵が雑誌掲載時と異なっています。雑誌掲載時は千秋の後姿のみ1Pだったのが、コミックスではLesson117ののだめが左ページに並んだ2P見開きになっています。

5巻でミルヒーが理事長室で読んでいた「バラとプルトニウム」(太木カズヨ著)が再登場で笑いました。作者、このマンガの存在を覚えていたんですね。1975年から2002年まで27年の長期連載で80巻を越す大長編。それだけの大長編では私は途中で脱落しそうです。

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2008年3月19日 (水)

コブクロの曲のピアノ楽譜を楽天でダウンロード

初心者向けピアノ楽譜(クラシック)@夏貸文庫
初心者向けピアノ楽譜(J-POP)@夏貸文庫

上記のページで楽天ダウンロードで購入できるピアノ楽譜(PDFファイル)を紹介しています。
※PDFファイルの閲覧・印刷には無料のソフトウェア 『AdobeReader』 が必要となります。
クラシック音楽(ピアノ曲)中心。ほかに邦楽J-POP少々。

だいたい1曲210円。楽天市場の商品と同じく、クレジットカード支払や楽天スーパーポイントで購入できます。
広告クリックやアンケートで楽天スーパーポイントを貯めているけど、使わないうちに少しばかりのポイントが期限切れになる方にオススメ。

3月18日、初心者向けピアノ楽譜(J-POP)@夏貸文庫にコブクロの曲を8曲追加しました。
昨年レコード大賞を受賞した「蕾(つぼみ)」、陣内・紀香の結婚披露宴で陣内さんがピアノ弾き語りした「永遠にともに(とわにともに)」など。

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2008年3月18日 (火)

ドラマ「ハチミツとクローバー」第11回〈最終回〉感想

3月18日放送のフジテレビ系列ドラマ「ハチミツとクローバー(ハチクロ)」第11話〈最終回〉を見た感想。

はぐみは花本先生を選んだ、というより他の男が旅立ってしまって花本先生しか残らなかった感じです。
盛り上がりに欠けるけど、ドラマにおける花本先生とはぐみの関係性の希薄さから言って、パートナーというより保護者と被保護者くらいの結びつきで丁度いいか。
はぐみ自身が選んだ結末(エンディング)と言えますけどね。
若者たちに、自分と一緒にいるより己の才能の可能性を伸ばせと突き放したのは彼女だから。

森田は世界放浪の旅。世界中に自分の作品を残すって面白そうだけど、大学卒業も放棄していまさら自分探しですか。今、森見登美彦の『【新釈】走れメロス 他四篇』〈祥伝社〉を読んでいるので、天才が大学卒業できなかったら大文字山に篭って怪異と恐れられるぐらいやってほしい。

竹本ははぐみのリハビリにつきあうつもりが、結局は長距離バスに乗って宮大工集団の元へ旅立ちました。
ドラマ前半の投げやりな態度に比べてしっかりしてきました。リハビリのときに自分の旅の話をするのもよかったし、一度断った宮大工の仕事を自分で電話をかけて頼み込む姿勢も成長を感じます。

ドラマ開始前は楽しく視聴することを期待したけど、序盤から寒いギャグで真剣に見る気を削られて悲しかった。シリアスシーンはわりといい雰囲気だったのに。

それでもラスト、はぐみからもらったハチミツクローバーサンドイッチを竹本があけたところでエンディングテーマ「キャンバス」が流れてちょっとじんときました。
毎回エンディングだけは仲間たちが楽しそうだったことと、センチメンタルな曲が別れと旅立ちにマッチしていい雰囲気出していました。うまく行かなかった恋をした日々は意味があったと懐かしく振り返ることができてきれいにまとまりました。

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2008年3月11日 (火)

ドラマ「ハチミツとクローバー」第10回感想

3月11日放送のフジテレビ系列ドラマ「ハチミツとクローバー(ハチクロ)」第10話を見た感想。

はぐみの怪我の深刻さが伝わってこない。
原作では、怪我をして最初の手術から右手の神経をつなぐ再手術までずっと緊張が続いていたから、容態を心配するあゆや竹本の不安な気持ちに共感し、痛み止めを拒否して右手の感覚を追うはぐみの精神的強さに圧倒された。
ドラマでは再手術前に仲間が見舞いに来て「意識が戻ってよかったね☆」で緊張感が途切れてしまった。
原作では読み返すたびにぼろぼろ泣いてしまうのだが、ドラマでは先の悲劇的展開がわかっている分のんきな仲間たちにイラついてしまった。

竹本は宮大工に就職が決まって旅立つこととなる。
森田はどうするつもりか。はぐみとこの先一緒になるとしても、他人の世話を続けられるタイプには見えない。はぐみにふられたらまたニューヨークに行くのか。
竹本でも森田でも花本先生でも、誰がはぐみの傍に残っても安心して任せられなくてがっかりな感じ。

真山と理花さんはくっついても駄目になってもどうでもいいや。

エンディングの「はぐちゃんのバースデイパーティの思い出(ツイスターゲーム付き)」はよかった。ドラマ前半の本編でこういう仲のいい場面をたくさん見せてくれればもう少しこの仲間を応援したくなったのにな。

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2008年3月 4日 (火)

ドラマ「ハチミツとクローバー」第9回感想

3月4日放送のフジテレビ系列ドラマ「ハチミツとクローバー(ハチクロ)」第9話を見た感想。

妙なギャグが減って、ドラマのテンポが良くなってきました。

前回の訂正。適当に見ていて内容を勘違いしました。まだ竹本は旅を続けていました。
自分が納得する所まで走って、自分が戻れる場所、みんなのもとに帰還。帰還して真っ先にはぐみに告白。
はぐも描くことのスランプから吹っ切れて、竹本も少しずつ自分のやりたいことを模索しはじめいい感じになってきました。
森田は卒業制作を始めたけど、本人は卒業後どうするつもりか、というより脚本家はこいつをどう動かすつもりなのか。ドラマの書き方だと天才というより器用貧乏。器用なだけで、才能を持つ者の苦悩が感じられない。

真山は理花を電車に乗せて小樽に向かい、野宮もうっかり山田に告白。こちらの四角関係もまとめに入ったか。

ラストではぐみが右手を負傷。来週・再来週の2回で、真山と理花をくっつけてはぐのリハビリ進行か。
はぐの大怪我の騒ぎの中、山田は自分の失恋を自覚するひまがあるんだろうか。美和子さんに健康ランドで慰めてもらうエピソードが好きなんだけど、入らないかな。

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2008年3月 1日 (土)

「カナリア姫とオウム王子」清原なつの

清原なつのさんの新作短編読切「カナリア姫とオウム王子」(24P/カラー扉2P)が「フラワーズ2008年3月号」(小学館)に載りました。
以下感想。ネタバレ注意。

歌を忘れた籠の鳥の歌姫と、彼女の逃亡を助けるテロリストの少年。
清原さんの昔の作品を思い出させるモチーフがちりばめられています。
小さいころから軍事目的の特殊能力を訓練されるのは「千の王国 百の城」の毒娘。故郷の村の消失の危機、記憶の混乱は「さよならにまにあわない」。愛する人の臓器を移植されてふたりがひとりになって生き延びるのは「真珠とり~まりあ」。管理された高度文明社会は〈アレックス・タイムトラベル〉シリーズ。
由緒正しいSFのエッセンスが詰め込まれています。いろいろ読み返したくなってきました。

※清原さんの過去の作品リスト
夏貸文庫/清原なつの作品リスト

「カナリア姫とオウム王子」の作者コメントで「芸術新潮 2008年 03月号 [雑誌]」で挿絵の仕事をした、とあったので探してきました。
茶道具の特集で、戦国時代の茶人の肖像のカラーイラスト5点(村田珠光・織田信長・千利休・古田織部・本阿弥光悦)。それぞれの人物が座って茶道具を手にとって眺めている図。
なんで茶道具で清原さんかというと、『千利休』〈本の雑誌社〉という利休の生涯を描いたマンガを清原さんが描いているから。
3月5日には筒井康隆さん原作の『家族八景』のコミックスも角川書店から出るそうです。ばりばり仕事しててすごいな。

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