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2008年7月29日 (火)

ハネオツパイって何者?

今日(2008/07/29)の夕刊で、えらくかわいらしい動物の写真が目に留まりました。

中日新聞:ネズミ似の哺乳類も飲酒 マレーシア、ヤシ果汁から:社会(CHUNICHI Web)

>マレーシアの熱帯雨林に生息するネズミに似た原始的な小型哺乳類「ハネオツパイ」が、アルコールが含まれる果汁を日常的に飲んでいることが分かり、ドイツの研究チームが29日付の米科学アカデミー紀要(電子版)に発表した。

自然発酵してアルコール分が3.8%という高い濃度になる花の蜜というのもファンタジーっぽいアイテムですが、花の蜜でできた天然のお酒を飲んで生きている「ハネオツパイ」という動物名が驚きました。「ハネオッパイ(跳ね乳房)」かと思いました。この名称が外国語そのままなのか、日本語に訳しているのか気になります。

gooニュースに記事の元になる『米国科学アカデミー紀要』(PNAS)の論文を訳した記事がありました。

二日酔いの救世主? 「アルコール分3.8%の蜜」だけを食べる、酔わない動物(WIRED VISION) - goo ニュース

そこからリンクしているPNASの記事と比べたところ、「ハネオツパイ」の英名は「pen-tailed shrew」になっていました。

「shrew」は「トガリネズミ(尖鼠)」でツパイとは別の動物です。「treeshrew」が「ツパイ、キネズミ(木鼠)」になります。「ツパイ(tupai)」はマレー語で「リス」を意味するそうです。
ツパイは東南アジアの熱帯雨林に住むリスやネズミに似た小型の哺乳類で、原始的なサルに近い動物として注目されているそうです。

「pen-tailed shrew」で検索したところ、普通は「pen-tailed treeshrew」または「feather-tailed treeshrew」と呼ぶらしいです。
後者の「feather-tailed treeshrew」を日本語に直して「羽尾ツパイ」のようです。
ハネオツパイの写真を見るとネズミのように細いしっぽの先が、羽根ペンのような形をしています。だから「pen-tailed」も「feather-tailed」も「羽根ペンのような尻尾」という意味でしょう。」
「ハネオツパイ」とは、英語名を直訳して日本語とマレー語が混ざった言葉なのですね。

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