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2009年1月31日 (土)

水面のゆらめき/モネ「印象 日の出」展@名古屋市美術館

先日、名古屋市美術館の『モネ「印象 日の出」展』を観てきました。

モネ「印象 日の出」展

パリ、マルモッタン美術館より借り受けた「印象 日の出」を中心に、日本国内の美術館などが所蔵する印象派の画家(モネ、ルノワール、ピサロ、セザンヌなど)の作品を集めた名古屋市美術館独自の展示会。

「印象 日の出(Impression, soleil levant)」はモネの故郷ル・アーヴルの港の朝の風景を描いたラフなタッチの油絵。第一回印象派展に出品され《印象派》の名前の由来となった絵画史上重要な作品です。絵の左下に「72」の文字が入っていますが、1872年にモネがこの地を訪れた記録はないので1873年に描かれた作品とされています。
「印象 日の出」は中部地区では初公開、そして今回日本では名古屋のみの公開となります。
今回の展示ではクロード・モネの作品は「印象 日の出」のほか、イギリス・ロンドンの川の風景を描いた連作や晩年の睡蓮の連作の一部も並べられています。
解説にも書かれていますが、モネの風景画は水に映った風景がしばしば描かれています。
「印象 日の出」も、港に停泊する船や丹色の太陽より、太陽と空の色を受けて揺らめく海の色に力を注いでいます。従来のアカデミックな美術では揺らめく水の美しさを写し取れなかったのですな。

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