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2009年3月31日 (火)

今さらながら『片づけられない女のためのこんどこそ!片づける技術』

片づけられない女のためのこんどこそ!片づける技術
池田暁子(いけだ・きょうこ)/文藝春秋 (2007/04) A5判151ページ

2年前に刊行されて話題になった、汚部屋脱出の過程を描いたコミックエッセイです。
刊行されてすぐに気になって買おうかと思いましたが、わりと短時間でひととおり立ち読みできたので「わざわざ本を増やすことないよね」と思って買わずじまいでした。
最近になって大幅な模様替えで部屋の中が乱雑になったらしっかり読み返したくなり、今さらながら買ってしまいました。

普通のお掃除・片付け本にたどり着く前の段階で挫折している汚部屋住人向けです。ごく普通に人を家にお招きできる人には不要です。

◇片づける技術5つのステップ
(1) 基地を作る
(2) 台所を攻める
(3) 毎日使う物を基地に集める
(4) 今使わないものを捨てる
(5) 部屋のマップを作る

自分はもともと「基地」(片づけのスタート地点)になる貴重品・常に使う物を置いておく場所は決めてあったのですが、最近の模様替えで基地の収納が大幅に減ったので物の置き場所に困っている状態です。
「見えないところにしまったら使わなくなる物」は本当に多い。
棚を一つ減らしたら、部屋の中が移動しやすくなったので、複数の場所においてあったものをまとめたいです。デパートの売り場案内図のように部屋の見取り図を描いて物の置き場所を決めて、指定場所以外に置いてある物を移動・処分します。
本を読みながら自分の部屋にあてはめながら作業手順を考えています。
部屋を散らかす思考過程が似ているので参考になります。

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2009年3月25日 (水)

部屋の模様替えをしたら本の置き場所がない

暖かくなったので部屋の模様替えをしました。
机の位置と本棚の位置を変え、机にくっついていた棚をはずしました。

《模様替えで家具を動かす作業手順》
(1) 手提げつき紙袋やエコバッグ(買い物袋)をたくさん用意し、家具(棚)に入っている荷物をまとめて袋につめて、他の部屋に置いておきます。壊れ物は置き場所に注意。
(2) 家具を動かし、家具に隠れていた部分の床や壁を掃除機や雑巾で掃除します。
(3) 家具を掃除して、希望の位置に移動します。
(4) 移動させておいた荷物を家具に詰めなおします。

最後の荷物の詰めなおしは後でもいいので、荷物搬出→掃除→家具移動を一気にやれるように時間配分に注意しましょう。作業に夢中になって、昼ごはんがいつもより2時間も遅れてしまいました。

作業は手間がかかりましたが、机の棚をはずしたらすっきりしました。もう何年も使いづらくて気になっていましたが、手回しネジを回したら思ったより簡単にはずれました。
ついでに今まで机の上においていたデスクトップパソコン本体を横の本棚の一段に移動しました。
パソコンモニターを見やすい位置に置いて目が楽になりました。
キーボード周りがひろびろして、紙に落書きしながらパソコンが使えます。
キーボードを脇によければ他の作業もできます。
ついでに椅子の足回りもすっきりしました。

しかし、机の棚や本棚に入れていた本が押し出されてしまったので、かなり処分しなければなりません。
今まで机や本棚の見えにくい部分に、使わない物を死蔵していたことに気づきました。我ながら、なんでこんなに貯め込んだのだろう。本も、年月が経てば劣化するのです。
不用品を処分するために、冬の間は気乗りしなくて遠ざかっていたネットオークションをそろそろ再開しなければ。

筆記具などの雑貨を机の上に重ねて置くために、ホームセンターで金属ワイヤーのキッチンラックを買ってきました。


パール金属 ストレージブラック 積み重ね棚 L H-6001
【楽天市場】ホームセンターヤマキシ楽天市場店
サイズ:約幅420×奥行255×高さ260mm
耐荷重:約5kg/色:ブラック

折り畳みができない分、つくりが頑丈です。

あと、棚の上に避難したプリンタにほこりよけのカバーを作りたいです。

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2009年3月24日 (火)

運気好転をねらった改名ブーム(於:台湾)

時事ドットコム:名前変えて運気好転=不況で改名ブーム-台湾
(2009/03/23-18:31)

最近の不況の影響で、台湾では改名して運気を好転させようという人が増えているらしい。
台湾の法律では、成人前後に1回ずつ計2回の本名の改名が許されているそうです。

中国は昔から、男子が成人すると自分で「字(あざな)」という実名以外の別名を付ける風習があった名残でしょう。女性が結婚後も苗字が変わらないし、日本とは感覚が違うのでしょうね。

日本では戸籍上の本名を改名するのは、家庭裁判所の許可を得て本籍地か住所地のどちらか一方の役所に「名の変更届」を提出します。
家庭裁判所が改名を認める例としては、近所や職場に同姓同名がいる、世襲の職業で名前を継ぐ、珍奇・難読な名前を改めるなどのパターンがあります。まれに長年使った通称(ペンネーム・芸名)を本名にした例もあります。
出家して本名を変えた例では作家で尼僧の瀬戸内晴美→瀬戸内寂聴さん。
長年使ったペンネームを本名にしたのが劇作家の妹尾肇→妹尾河童さん。

よほどの理由がない限り、日本では一般人が名前を変えるのは簡単ではありません。
最近はやたら読み方に凝りすぎて他の人が読めない名前を付けられる子どもさんが多いので、この子らが大きくなったら珍奇・難読な名前の改名を希望するかもしれませんね。
妙な印象の名前をつける家庭は、頑固で人の話を聞かずトラブルを起こしがちの印象を与えます。悪意がなくても、感覚が違って付き合いにくそうな気がします。
素直に読んでもらえる名前をつけたほうがより多くの人に好印象を持ってもらい、本人には幸せだと思います。
他人と同じ名前を付けろというのではなく、この漢字を見たら普通の人はどう読むか考えていただきたい。

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2009年3月22日 (日)

フェリシモの通販で500色の色えんぴつを2009年6月から再販売

1992年に限定発売され、今でも世界最大の色数を誇るフェリシモ「500色の色えんぴつ」が通信販売で2009年6月から20ヶ月かけて再販売されます。
正式名称は「フェリシモ 500色の色えんぴつ 定期予約コレクション20」
1回25本ずつ。毎月のお届けに色の名前と特徴を書いた「情報カード」がおまけにつきます。

お届け期間は2009年6月~2011年1月で25本×20ヶ月=500本の予定。
通常1800円×20ヶ月=36000円のところ、4月末までの先行予約で1500円×20ヶ月=30000円に値引きされます。

FELISSIMO フェリシモ

見本写真を見るとうっとりします。
500色の色えんぴつはながめるには楽しいですけど、足りなくなった色を買い足せないから実際に使うのはもったいない気がします。

3万円の予算で多色の色鉛筆を買いたいなら、ファーバーカステル ポリクロモス色鉛筆全120色(缶入り)か、ホルベイン アーチスト色鉛筆全150色(紙箱入り)をおすすめします。
品質に定評があり、大きい画材店やネット通販でばら売りを買い足せるので残りを気にせずどんどん使えます。

フェリシモ500色の色えんぴつの色見本を公開しているサイトもありますが、じっくり印刷物を見たいなら、フェリシモのサイトから「新作カタログ5冊プレゼント」で無料で送ってもらえるカタログに「500色の色えんぴつ」もあります。

フェリシモ500色の色えんぴつについてもっと詳しい解説が読みたいなら、こんな本も出ています。

私の好きな色500
野村 順一〈文藝春秋/文春文庫PLUS〉(2007/04)
1992年に開発されたユニークな固有名の500色の色鉛筆(フェリシモ500色の色えんぴつ)のために、その色の持つ特性やその色を好きな人の性格について書き下ろした楽しい自分発見の書。著者の野村順一さん(1927‐2004)は色彩学の草分け的存在。

例>「初夏の枇杷」―未婚の象徴の色。
  「夕立の雨宿り」―夢のように美しい人だが甲状腺にご注意。
  「寿のいくら」―開拓者、創造者。世事に明るく、個性的で表現がたくみ。

やたらメルヘンなネーミングで、色塗りに使おうとすると名前の印象にひきずられそうです。やはり実用よりコレクションですね。

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2009年3月20日 (金)

『はじめてさんの水彩色鉛筆Lesson 超初心者編』杉原美由樹〈マール社〉

はじめてさんの水彩色鉛筆Lesson 超初心者編
杉原美由樹〈マール社〉よこ22×たて20cm/104Pオールカラー (2008/06)

初心者向け水彩色鉛筆技法書。
植物(花)、雑貨、風景を題材とした女性らしい優しい画風。

使用色鉛筆は主にファーバーカステル・アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆36色セット。
他に水筆(みずふで/本体内部が水タンクになっているプラスチック筆)を使用。
油性色鉛筆のように乾いたまま描き込んだり、水彩絵具のように水筆で溶かしながら描いたりいろいろな技法を紹介しています。
具体的なテクニックを写真とイラストで解説。失敗しやすい点も解説しているので、つまづきやすい初心者も安心です。
花のパーツを描くコツなどもあり、なかなか描き始められない人も小さいイラストを少しずつ描いてみたくなります。

水彩色鉛筆についてはこちら。
画材置場@夏貸文庫

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2009年3月18日 (水)

『鉛筆デッサン教室―観察から線力アップまで』羽川幸一〈グラフィック社〉

鉛筆デッサン教室―観察から線力アップまで
羽川幸一〈グラフィック社〉(2008/11)B5判151P

初心者向けの鉛筆デッサン入門書。
形をしっかりとらえ、質感表現をできることを最大の目的とする。大胆に気持ちよくのびのび生き生きとした線を引く「線力」を高める実践的技法書。
主に植物、静物画を題材とする。
鉛筆の削り方、描くときの姿勢といった基礎の基礎からていねいに解説しています。実際に作品にとりかかる前に直線や曲線の練習を教えてくれるので、まったくの初心者でも気楽に始められます。すでに絵を描いているが技術が伸び悩んでいる人も基礎からやり直せます。

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2009年3月17日 (火)

ホルベイン製品取り扱いの販売店リストページがオープン

ホルベイン工業は水彩絵具・アクリル絵具・油絵具・色鉛筆など学生からプロまで愛用される良質の画材を製造販売している日本の老舗画材メーカーです。

今年の3月初旬にホルベイン工業の公式サイトで、ホルベイン製品取り扱いの販売店リストページがオープンしました。(2009/3/9)
ホルベイン工業のホームページのトップ左よりリンク
日本全国のホルベイン製品販売店(リアル店舗)を地域(県別)に一覧表示。
店名(サイトへのリンク)/住所/電話番号/取扱商品(油絵具・デュオ油絵具・水彩絵具・アクリル絵具・色鉛筆)を記載しています。

今、ホルベインのアーチスト色鉛筆をバラで買い集めているのですが、水彩絵具を扱っているから行ってみた店が色鉛筆は扱ってなくて無駄足を踏んだこともありました。取り扱い商品も記載しているのはありがたいです。一部データの間違いがありますけど。岡崎市の竹内文具店は色鉛筆も扱ってますよ。
意外に近くに画材屋があったのに驚きました(昔は卸専門だった店が小売するようになっていました。)

ホルベインアーチスト色鉛筆 (画材置場@夏貸文庫)

◇『画材置場~お絵描きの道具箱~』週刊
2009年3月20日(金)創刊予定のメールマガジン(発行スタンド:まぐまぐ)
ぬりえの着色やイラスト描きで新しい画材に挑戦して自分の世界を広げてみませんか。色鉛筆・水彩絵具からスケッチブック・練り消しゴムなど初心者にも挑戦しやすい画材、絵を描く基本的な道具を紹介します。

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2009年3月10日 (火)

『民間説話-理論と展開(上・下)』スティス・トンプソン〈現代教養文庫〉

20年探していた本を偶然古本屋で発見しました。2冊揃いで400円。経年による劣化はありますが、こんな安値でいいのかと戸惑ってしまうほどの幸運です。(元値は480円×2冊)

民間説話〈上〉―理論と展開
民間説話〈下〉―理論と展開
S.トンプソン:著/荒木博之・石原綏代:翻訳〈社会思想社・現代教養文庫〉1977年

『民間説話―理論と展開』("THE FOLKTALE" Stis Thompson, 1946)は1977年に刊行され、長年絶版状態でした。
版元の社会思想社が2002年に倒産し、いよいよ再刊が難しい状態です。

著者のスティス・トンプソン(1885-1977)はアメリカの民俗学者。
内容は民俗学・民話研究者向けの専門書です。発行当時から民間説話研究の古典的名著と呼ばれます。
世界各地の民間説話について、その発生、歴史、形式等、さまざまな角度から分析、研究する。
タイプ索引(アアルネ・トンプソン話型インデックス)、モチーフ索引は民話・昔話研究に今でも必携です。
アイルランドからインドまでの欧州・西アジアの説話が中心で、下巻で北米インディアン(ネイティブアメリカン)の昔話の研究を詳しく載せています。
世界の昔話といってもわれわれ日本の属する東アジアにはあまり触れていません。原著の発行(1946年)から60年以上、日本語版が出版されてから30年以上たち、タイプ・インデックスの研究も進んでいるので増補改訂版が出ればいいのですが。

冒頭の訳者例言に、著者の「Thompson」の読みについて注記しています。訳書によって「トムソン、タムスン、トンプソン」といろいろな表記をされますが、他の分野の同姓の人々は「トンプソン」と表記されます。イギリス人はP音を脱落して発音するのに対して、アメリカ人は弱いながらP音を発音するのが一般的なので訳者二人が話し合って「トンプソン」と表記することにしたそうです。アラフォーの人間は「トンプソン・ツインズ」を思い出しますね。

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2009年3月 3日 (火)

『バレエギャラリー30 登場人物&物語図解』監修:佐々木涼子

山岸凉子さんのマンガ『舞姫-テレプシコーラ-』『アラベスク』でバレエに興味を持ち、初心者向けのガイドブックを図書館で探して、良さそうな本を見つけました。

バレエギャラリー30 登場人物&物語図解
B5判ソフトカバー160P (2006/2/23) 〈学習研究社 音楽出版事業部〉
監修:佐々木 涼子
著: 稲田奈緒美、上野房子、桜井多佳子、長野由紀、村山久美子、守山実花
イラスト:米澤ようこ

有名なバレエ30作品を選び、華麗なカラーイラストによる登場人物相関図、ストーリー、場面の流れなど舞台の見所を紹介した初心者向けバレエ鑑賞ガイド。
個別の作品紹介の他にバレエの歴史や用語、バレエ団や有名なダンサーについてもわかりやすく解説しています。

《紹介作品》
白鳥の湖/ジゼル/ロミオとジュリエット/マノン/椿姫/カルメン/海賊/
オネーギン/スパルタクス/放蕩息子/くるみ割り人形/ナポリ/シンデレラ/
眠れる森の美女/ライモンダ/三銃士/ノートルダム・ド・パリ/
ラ・フィーユ・マル・ガルデ/コッペリア/ドン・キホーテ/こうもり/
田園の出来事/リラの園/ラ・シルフィード/火の鳥/真夏の夜の夢/
シェラザード/ペトルーシュカ/バヤデルカ/パキータ

「海賊」の一番有名な踊りがストーリーには直接関係ない、主人公の部下の踊りだそうです。
「ラ・フィーユ・マル・ガルデ」は『アラベスク』では「無駄な用心」、『テレプシコーラ』では「リーズの結婚」としてちらっと出てきます。

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