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2009年4月30日 (木)

電子書籍配信 Yahoo!コミックで「花とゆめ」創刊35周年記念特集

白泉社の少女マンガ雑誌「花とゆめ」(1974年~)の創刊35年を記念して、有料電子書籍配信サービスサイト「Yahoo!コミックス」で電子コミックスの特集を組んでいます。

Yahoo!コミックス
オンラインで24時間いつでもマンガが楽しめるデジタル版コミックを提供するサービスです(閲覧可能期限あり)。
購入したあとは、インターネットに接続できるパソコンさえあれば、どこからでもコミックを読めます(標準の閲覧可能期間は80日間)。

「花とゆめ」創刊35周年記念特集 - Yahoo!コミック

現在も「別冊花とゆめ」で連載中の美内すずえ「ガラスの仮面」をはじめ、「パタリロ」「ぼくの地球を守って」「笑う大天使」から比較的近年の「花ざかりの君たち」「東京クレイジーパラダイス」「翼を持つ者」など多くの作品の電子コミック版が一部無料立ち読みできます。

自分は「花とゆめ」を読み始めたのは中学生ぐらい、1982年の「パタリロ!」アニメ化がきっかけでした。
中学・高校時代はときどき買いながらほとんど立ち読み。川原泉・遠藤淑子・那州雪絵・山口美由紀など好きでした。
高校卒業する頃に連載開始した「動物のお医者さん」(佐々木倫子)目当てで、何年か買い続けていました。「動物のお医者さん」終了前後に編集部が変わったようで、雑誌の執筆者や読者ページがひどく様変わりしたのをきっかけに離れてしまいました。それまでの読者ページはやたらハガキ職人のネタレベルが高くて面白かったのに、突然小学生の感想文レベルのハガキが並ぶようになって「編集部が考えている読者年齢層」が一気に低くなったことを悟りました。
今の花とゆめはほとんど読んでいないのでよく知りません。好きな作家さんは他社でお仕事しているか白泉社の「メロディ」に移動しています。ま、少女マンガ誌ですから今の少女が好きな作品ってこんなもんでしょうね。

他の出版社のマンガの無料立ち読みはこちらから。

漫画(まんが・マンガ・コミックス)無料立ち読み・試し読みリンク@夏貸文庫

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2009年4月21日 (火)

『片づける技術』の次は『必要なものがスグに!とり出せる整理術!』

必要なものがスグに!とり出せる整理術!
池田暁子〈メディアファクトリー〉(2008/06) A5判143ページ

部屋を片づけられないイラストレーターが、物を減らして汚部屋を脱出する『片づけられない女のためのこんどこそ!片づける技術』の続編的内容で、同じような装幀ですが出版社が違います。こちらの本は担当編集者のアドバイスが大きいです。

汚部屋を脱出したつもりでまだまだ使い心地の悪い部屋を1年近くかけて整理していきます。
成功したテクニックだけでなく、失敗したポイントもわかりやすく書いているので参考になります。

整理術のポイントは2点。
「同じ種類のものは一か所にまとめる」
「出しやすく置く」

雑誌の収納特集の定番「とりあえずスペース」に置いたものは、あとで指定位置に戻さなければならないのですね。やっと理解できました。
「同じ種類のものは一か所にまとめる」も実行中。いろんな所につっこんで、見つからないからまた買って物が無駄に増えるのです。最近手書きしないのに何でノートがこんなにたくさんあるのだろう。
グレーゾーンの棚もありました。使いにくいからすぐに必要がないけど保存する物をしまっておいたら死蔵品が増えるだけでした。まだこんな物を大事に持っていたのかがく然とします。
本をぱらぱら読み返しながら、自分の部屋の問題点を考えています。

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2009年4月14日 (火)

川原由美子「ななめの音楽」#1〈ネムキ2009/05〉

「ななめの音楽 -SCHRAGE MUSIK-」 #1 Invitation
川原由美子(41ページ/扉カラー1ページ)
ネムキ 2009年 05月号 [雑誌] (朝日新聞社)

待ちに待った川原由美子さんのマンガの新連載。
画面の変化に驚きました。
絵柄がリアルになったのはともかく、コマワリが実験的です。1ページに横長のコマが4個タテに並んで、映画の絵コンテのように同じ大きさ枠の中でいろいろな場面が繰り広げられます。枠の外が全てスミベタ。トーンワークもデジタル作業っぽいです。

作者名のところ、「川原由美子」の下に「based on non existent novel written by Michiaki Sato」と記述。「佐藤道明が書いた架空の小説を原作とする」でしょうか。

内容は、LaLa(ララ)1990年1月号掲載の読み切り「ななめの音楽 -SCHRAGE MUSIK-」(川原由美子+佐藤道明)の冒頭部分のリメイクでした。

読み切り版のあらすじはこちらに書いています。
右月左月: 川原由美子「ななめの音楽」連載開始予告

〔「ななめの音楽」第1話あらすじ〕
高層ビルが立ち並ぶ未来都市の女子校。伊咲こゆるは友人の織音と珠里に恋愛の魔術のために「精霊をみつける機械」を見せられる。壊れた機械を直すために阿四(あずまや)にいた光子先輩に相談し、助言を受ける。
友人たちが去った後、迎えに来た「雲のお城」のような飛行船に光子が乗り込む。光子から借りたメディアプレーヤーを返すために追いかけたこゆるは、光子と話していた男装の美女に誘われて飛行船に乗り込む。(以下次号)



読み切り版では光子先輩視点で展開していましたが、連載版は後輩の女の子視点で展開しています。後輩の女の子はきゃぴきゃぴのおばかな子(めぐみ)からもう少し普通の子になっています。光子が前髪センター分けでかなり大人っぽくなっています。
こゆるの友人たちとベラエクスマキナ(精霊をみつける機械)のエピソード追加。
阿四で光子がイヤホンで飛行機の音を聞いていたエピソード、読み切りはウォークマンで連載版はメディアプレーヤに変更。
光子を迎えに来たのが戦闘機に乗った老伯爵から、飛行船に乗った男装の美女(ラウラ)に変更。老伯爵は飛行船の中に乗っています。

どう展開するか楽しみです。次回も40ページと大量ページですが、隔月刊の雑誌だからコミックスが出るのは何年先やら。毎号ネムキを買うのかな。ホラーマンガ雑誌苦手なんだけど。


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2009年4月11日 (土)

「ブルータス」特集:仏像~国宝 阿修羅展+『光の回廊』清原なつの

2009年3月31日から6月7日まで、上野公園の東京国立博物館・平成館にて「興福寺創建1300年記念 国宝阿修羅展」を開催しています。
奈良・興福寺の顔とも言える「阿修羅」像を含む八部衆像全作(上半身のみの五部浄は除く)が展示されます。とくに阿修羅像は普段は見ることのできない部分まで360度拝観できる珍しい展示がされています。
asahi.com : 朝日新聞社 - 国宝 阿修羅展
(公式サイト)

また、海洋堂が制作した公式アイテム「阿修羅像フィギュア(全高140mm/限定1500個)」は、会場限定発売分は即完売のいきおいです。

阿修羅像フィギュア「阿修羅展」公式アイテム|株式会社 海洋堂

この「阿修羅展」に合わせて雑誌「ブルータス」では〈特集:仏像〉で、日本の仏像美術を美しいカラー写真と歴史的背景を現代人にわかりやすく解説しています。
「ぴかぴかのビジュアルショック」とはなかなかするどい指摘です。人をひきつけるには見た目のインパクトは大事ですよね。廃仏派のはずの物部氏が実は氏寺を持っていた「ブツゾウ萌え」とは恐るべし。
とじ込み付録「ブツゾウJAPAN」で日本を代表する仏像32体のカラー写真とデータを記載したトレーディングカードがついています。

BRUTUS (ブルータス) 2009年 4/15号 [雑誌]
〈マガジンハウス〉

ちょうどいいタイミングで清原なつのさんの『光の回廊』が5月15日に文庫化されます。
興福寺の基礎を作った光明皇后(聖武天皇の后、藤原不比等の娘)の生涯を描いた歴史マンガです。阿修羅像も重要なアイテムとして出てきます。長らく入手困難でしたが興福寺創建1300年に復刊とはすごいですね。

光の回廊 〔小学館文庫〕
清原なつの〈小学館文庫〉2009/05/15発売予定

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