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2009年6月23日 (火)

川原由美子「ななめの音楽」#2〈ネムキ2009/07〉

「ななめの音楽 -SCHRAGE MUSIK-」 #2 Towers
川原由美子(40ページ)
ネムキ 2009年 07月号 [雑誌](朝日新聞社)

〔「ななめの音楽」第2話あらすじ〕
こゆる、ラウラに連れられて、ドイツにある光子の実家の城へ行く。
ジャンボジェット機+列車+車でグリーゼ家の居城(黒くて冷たい高い塔)へ。
こゆるの見た夢(月に帰りたいうさぎ)の部分の絵は川原さんらしくてちょっとかわいい。やっぱりこの作品のリアル嗜好の絵は意識して描いているのですね。
耳に付ける小型の通訳器で、こゆるもドイツ語の会話が可能になっております。
こゆると光子の祖父との会食の途中で光子から通信。D-11(飛行機)が使えないことに抗議。
ラウラに連れられて城内で幽霊狩りに出かけたこゆるは、塔の屋上から光子の操縦する飛行機を見る。

今回の冒頭に出てくる、月に帰りたいうさぎの立体絵本はたぶんオリジナル。



◇読み切り版との違い。
・読み切りでは光子と一緒にめぐみ(後輩の女の子)が城に到着。途中、競技参加機らしい飛行機を見て10年前に飛行機の操縦を教えてくれた青年を思い出す。城についてすぐ飛行機の格納庫を訪れる(←カット)
・光子の実家、アウグスヴルグにあるギュンターホフ城(屋根のある中世的城+高層ビルの複合建造物)→グリーゼ家の居城(のっぺりした2棟の高層ビル)へ。
・怪我をしたのが光子の兄→父親に変更。
・学校は中間試験まで約一週間→冬休み期間中に変更。

実験的なコマ割り、夢見る少女のあこがれの感情を丁寧に描いた内容。読む人を選びますね。個人的には面白いけど、元の話のあらすじを知らないと理解しにくくていらつくかもな。


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