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2009年6月27日 (土)

『ハーメルンのバイオリン弾き』全37巻を古本で買い揃えました

『ハーメルンのバイオリン弾き』全37巻
渡辺道明〈ガンガンコミックス〉

ガンガン創刊号から10年かけて(1991年~2001年)完結した長編ファンタジーコミック。
スクウェア・エニックスは連載終了した作品は初版のみ、増刷せずに売り切るため、最後のほうのコミックスは部数が少なくなります。コミックスはもうすでに新刊書店では売られていません。
スクウェア・エニックスには文庫コミックス枠がないし、愛蔵版もちょっと出ないでしょうね。
『ハーメルン』は20巻ぐらいまでは古本屋で簡単に手に入ります。ちょっとがんばれば30巻あたりまで揃えられます。30巻以降がなかなか見つかりません。リアル古本屋で見つかるときは105円で投売りされているんですけどね。ネット上ではプレミア価格になっています。

私は地元の古本屋10件ほど回って1巻から33巻まで各105円で入手。34巻から37巻はネットオークションとネット古書店で1冊400円~450円で入手しました(元の定価が1冊400円~450円)。
送料含めて6000円以内で全巻揃えられたのは運がよかった。

昔、20巻ぐらいまで持っていたのですが後半はコミックスを買わなくなり、37巻もの長編いまさら読み返すこともないだろうと思って手放してしまいました。
それが続編の『ハーメルンのバイオリン弾き ~シェルクンチク~ 1 (ヤングガンガンコミックス)』でうっかり再燃してしまいました。

基本ギャグで話が進行するファンタジーマンガです。唐突なギャグが受け付けない人も多いでしょうが、あれはギャグがなかったらものすごい鬱展開です。
あらためて読み直すとヒロインが良い。
いろいろな意味でヒロインの枠に収まらない丈夫な娘だが、優しくて気遣いできて旅の仲間のまとめ役だし、世界を救う聖女として成長もし、主人公への恋愛感情にぶれがなく安定した存在でした。
聖女キャラってうっとおしいかつまらないかになりそうですが、結構ひどい扱いを受けつつ自力で頑張っているので、周囲のキャラが手放しでほめても素直にうけいれられます。ラスト、女王の座を放棄して魔王の血を引く子どもを生む暴挙に出ても、周囲も止められなかったろうな。魔族との戦いが終わってみれば親兄弟を亡くした女の子がひとりぼっちで残されてしまったのでは、せめて好きな男と一緒になることぐらいしか大戦を締めた功績に報いるすべがない。そして受け継がれた大魔王の血が現在の連載に繋がる、と。

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