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2009年9月15日 (火)

中村佑介画集『Blue(ブルー)』飛鳥新社

Blue-中村佑介画集
中村佑介〈飛鳥新社〉(2009/8/11)
よこ20×たて20cmソフトカバー204ページ

ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジアン・カンフー・ジェネレーション/アジカン)のCDジャケットや、森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』の単行本・文庫本の表紙カバーイラストでおなじみのイラストレーター中村佑介(なかむら・ゆうすけ)さんの初画集です。
大学時代から去年(2008年)までの10年間の作品200点あまりをカラーで収録。

レトロで可愛くて叙情的で、林静一さん(小梅ちゃん)のイラストを髣髴とさせながら、表情に少し毒を含んだ女の子。1978年生まれのわりに昭和っぽい雰囲気の絵を描く人です。小物使いもおしゃれでかっこいい。1枚の絵にストーリーがあって見ていて飽きません。

中村さんのイラストを初めて見たのはアジアンカンフージェネレーションのCD『ソルファ』。ジャケットのイラストに惹かれて衝動買いしそうになりました。画集でよく見ると、女の子のパンツのレースまでしっかり描き込んでいて感動しました。

森見登美彦さんの小説『夜は短し歩けよ乙女』(角川書店)では、表紙カバーイラストの女の子に魅了されて森見ワールドに足を踏み込みました。最近は赤川次郎さんの文庫本のカバーをたくさん手がけていますが、私には中村さんのイラストの小説本というと森見さんのイメージです。

画集の出版社の飛鳥新社はアマチュアイラストレーター向けの雑誌『季刊エス』を出している出版社です。

画集巻末の関係者コメントは雑誌『illustration (イラストレーション) 2007年 11月号 [雑誌]』No.168(玄光社)の特集1:中村佑介「横顔の少女」より転載。この雑誌では中村さんのインタビューやパソコンを使ったイラストのメイキングも紹介していました。


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