文庫サイズの服飾図鑑『続 民族衣装』『中世ヨーロッパの衣装』マール社文庫
◆世界の服飾・ファッション・時代考証/和服参考文献@夏貸文庫
1994年に刊行された『民族衣装 (マールカラー文庫 (1))』の続編が昨年末から今年春に刊行されました。
『続 民族衣装』
原著者:オーギュスト・ラシネ/編者:マール社編集部
発行:マール社 (マールカラー文庫17) (2009/12)
文庫サイズ160ページ/オールカラー
『中世ヨーロッパの服装 (マールカラー文庫)』
原著者:オーギュスト・ラシネ/編者:マール社編集部
発行:マール社 (マールカラー文庫18) (2010/04)
文庫サイズ160ページ/オールカラー
19世紀フランスのデザイナー、オーギュスト・ラシネが1877年から1888年にかけて刊行した大著『服飾史』の抜粋版。
美しいカラーイラストと簡潔な解説付き。本文の紙質がしっかりしているわりに値段が安いのが魅力的です。
『民族衣装』は19世紀の世界の民族衣装の紹介。ヨーロッパを中心に少しアジアとアフリカ。
『続 民族衣装』では地域を広げ、ヨーロッパ・アジア・オセアニア・アメリカ・アフリカ地域の民族衣装を紹介。日本では幕末、中国は清朝末期の服装が紹介されています。日本の服装を見ると、写真を見て絵を描いたようで、左前の衿など細かい部分は不整合がありますがわりと忠実な絵が描かれています。
『中世ヨーロッパの服装』はヨーロッパの10世紀から16世紀の、王侯貴族、騎士、聖職者、庶民の服装を紹介しています。地域はフランス・スペイン・イタリア・フランドル・ドイツ・ビザンチンほか。時代は中世(~15世紀)、ルネサンス(13~15世紀)、宗教改革(16世紀)あたり。
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