欧米の女性の名前「Cosima(コジマ/コージマ)」
◆ソフィア・コッポラに女児誕生!名前はコジマ!上流階級では一般的な名前コジマ
2010年6月28日9時30分配信 シネマトゥデイ - Yahoo!ニュース
Yahoo!ニュースのコメント欄は案の定、日本名の「小島」を連想している人が多いです。
そういうコメントは自分の教養のなさを露呈して恥ずかしいですよ。
「COSIMA(コジマ)」という女性名は、《宇宙の調和と秩序を意味するギリシャ語の「KOSMOS」に由来し、ドイツ、ギリシャ、イタリア、イギリス上流階級では一般的な名前》だそうです。
もとはイタリアの女性名で、男性名になると「コジモ(Cosimo)」。
ルネサンス時代のイタリア・フィレンツェの支配者だったメディチ家の当主で銀行家のコジモ・デ・メディチが有名です。
「コスモス(kosmos)」とはギリシア語で「世界、宇宙、秩序」を意味する語。英語では「cosmos」。
(植物のコスモス(秋桜)はメキシコ原産のキク科の一年草。)
コスモスに由来する言葉「コスモポリタン(cosmopolitan)」は国境や国籍にとらわれず、個人として世界的に活動する人のこと。国際人。
「コジマ」は国際的な生き方の女性にふさわしい名前と言えます。
ソフィア・コッポラは映画監督フランシス・フォード・コッポラの娘でイタリア系アメリカ人。
父方のいとこに俳優のニコラス・ケイジがいます。
コジマという名で有名なヨーロッパの女性といえば、ドイツの作曲家、リヒャルト・ワーグナーの妻コジマ・ワーグナー(コージマ・フランチェスカ・ガエターナ・ワーグナー/Cosima Francesca Gaetana Wagner)。
コジマの父はハンガリー生まれのドイツ人作曲家、フランツ・リスト、母はドイツ生まれの亡命フランス貴族で、コジマが生まれたのはイタリア。国際的な生い立ちの人です。
夫の死後、バイロイト音楽祭(毎年夏にワーグナーのオペラ(歌劇・音楽劇)を上演する)を取り仕切ったことで有名。
『ワーグナーの妻コジマ (中公文庫)』
ジョージ・R. マレック (著), 伊藤 欣二 (翻訳)
↑この本が20年ぐらい昔に話題になったから、コジマ・ワーグナーの名前を覚えました。
人名の世界地図
編集:21世紀研究会
文藝春秋 (文春新書) 2001/02/25
「コジマ」は載っていませんが、欧米(ヨーロッパ・アメリカ)やアジア・アフリカの人名、苗字の語源・由来がいろいろ解説されています。
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