番外編「のだめカンタービレ アンコール オペラ編」AKT:10(最終回)感想
番外編「のだめカンタービレ アンコール オペラ編」AKT:9(第10回/最終回)
二ノ宮知子(30ページ)
『Kiss (キス) 2010年 9/10号 [雑誌] No.17』講談社(2010/8/25)
(前回記事)
▽番外編「のだめカンタービレ アンコール オペラ編」AKT:9(第9回)感想
最新刊『のだめカンタービレ(24) (KC KISS)』(AKT:1~5収録)
※次巻コミックス、単行本25巻は2010年12月13日発売予定。
「ターニャ・カンタービレ」など描き下ろしページありの予定。
〈感想〉
今号の「Kiss」は「のだめ3ポケットクリアファイル」付録。
A5サイズのクリアファイル。B5サイズより使いやすい大きさ。でももったいなくて使えないわ。ファイルの透明ページ1枚ずつに印刷されたイラストがうまく遠近感を生かしていて感心します。
オペラ編、最終回です。
心配したトラブルもなく、オペラは成功。
お客さんは喜んでくれたし、出演者たちもそれぞれ次のステップに進めそうです。
仕事の出来をほめてもらうこともうれしいけど、新しい出会いがあったり次の仕事につながって自分を評価してもらう方が将来への期待がひろがります。
パパゲーノは結局本編中で本名は出てこなかったけど、一番おいしい役どころでした。
のだめさんもチェレスタ(パパゲーノのグロッケンシュピール)で参加。千秋との初共演でご機嫌です。
「約束くらいしていくよ」と言ってルビーの指輪をはめてやったというのは、のだめが待っていた千秋からのプロポーズということですね。
うれしいくせに、つい先輩をちゃかしてしまうのが、のだめらしい。
二人らしいハッピーエンドで読んでいてにやけてしまいます。
雑誌連載だと急ぎ足っぽい印象だけど、コミックスにまとまったら違うかな。コミックス出るまで3ヶ月以上あるから、描き足しとかあるとうれしいです。
最後のページ、のだめがもらった指輪について、ルビーをベトナムに採りに行ったのか?と言っているのは時事芸能ネタ。
市川海老蔵(エビ様)が小林麻央に結婚式でプレゼントしたルビーのネックレスのこと。ルビーの原石をベトナムの採掘場で4時間発掘作業する様子のVTRは、テレビ中継された結婚披露宴で全国放送されました。本来はそんな都合よく見つかる物ではないそうです。用意してあった原石でしょうね。
市川海老蔵さん&小林麻央さんの結婚・婚約・プロポーズ情報|ゼクシィnet
海老蔵のお笑い「ルビー」発掘 簡単に見つかるはずがない理由 (1/2) : J-CASTニュース
〈のだめカンタービレ オペラ編 第10回(最終回)あらすじ〉
不安を抱えたままオペラ本番当日。
千秋真一に期待するクラシックファンやオペラ関係者が続々駆けつける中で開幕。
順調に進行する中、胃痛に悩みながら指揮棒を振る千秋。パパゲーノのグロッケンシュピールの場面で、のだめがチェレスタを弾く。のだめの音でふっきれた千秋。そして舞台は大団円で幕を閉じる。
終了後、居酒屋で打ち上げ。歌劇団は再演の話し合いで決裂し解散。メンバーはそれぞれ人生の分岐点を迎える。
杏奈は日本で活動することを考える。菅沼やパパゲーノはオペラを見に来ていたプロ歌劇団に所属することとなる。峰は舞台演出の勉強をすることを志す。
夜の街を歩くのだめと千秋。千秋は今回の舞台に満足できず、オペラの勉強を続ける決意を表明する。のだめはオーケストラの中に入って千秋と共演できて喜んでいる。
ご機嫌なのだめに、千秋は「約束くらいしていくよ」と言ってかわいいデザインのルビーの指輪を指にはめてやる。
のだめは指輪を見て驚いていたが、千秋をからかいつつ二人で歩いていく。
〔了〕
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