織田信長画像3種/秀吉の御所参内・聚楽第行幸図屏風《名古屋市博物館》
平成22年(2010)は、名古屋開府400年の記念の年。
尾張名古屋誕生の礎となった桃山時代(戦国時代末期)に焦点をあて、激動の時代に生まれた文化をたどる展覧会です。
会場:名古屋市博物館
愛知県名古屋市
会期:平成22年(2010)9月25日(土)~11月7日(日)
※おもに会期の前半と後半で大規模な展示替を行います。
前期:9月25日(土)~10月17日(日)
後期:10月19日(火)~11月7日(日)
※ 本展は名古屋市博物館のみでの開催です。他地域への巡回はありません。
※おもに会期の前半と後半で大規模な展示替を行います。
◇展示総件数 173件(うち国宝1件 重要文化財26件 重要美術品3件)
屏風、掛け軸、襖絵、図書、巻物、武具、工芸品など
◆第1章 天下人の空間
織田信長・豊臣秀吉・徳川家康が築いた城郭や都市の図会や地図、居住空間を装う屏風や襖絵
◆第2章 南蛮の刺激
西洋人がもたらした文化、武器、衣服
◆第3章 変貌する桃山のわざ
蒔絵、焼き物、茶道具などの日本の工芸品
この展覧会で、織田信長の肖像画は、3種類展示されます。
それぞれ展示期間が異なります。
1 「織田信長画像」1幅(狩野元秀筆/重要文化財)豊田市・長興寺
9月25日(土)~10月11日(月)
※白の小袖に緑色の肩衣を着た、もっとも一般的に知られる信長像
2 「織田信長画像」1幅/名古屋市・總見寺
10月13日(水)~10月24日(日)
※總見寺は名古屋の大須にある寺。信長の息子の信雄が父の菩提を弔うために伊勢の安国寺から清洲に移し、さらに大須に移転。
3 「織田信長画像」1幅/京都市・大雲院
10月27日(水)~11月7日(日)
※黒の衣冠束帯姿
いろいろ有名な屏風絵が展示されている中、新鮮だったのが
「御所参内・聚楽行幸図屏風」6曲1双(上越市立総合博物館寄託) 。
昨年の秋に新潟県上越市の個人宅で発見されたばかりの屏風です。
展示は9月25日(土)~10月17日(日)。
右側には御所を出発して秀吉の邸宅・聚楽第(じゅらくだい)に向かって西へ進む後陽成天皇の行列が、左側には内裏まで天皇を迎えに行くために東へ向かう秀吉の行列が描かれています。
天皇や秀吉は輿に乗っていて姿は見えません。
華やかな行列を見るために集まった人々の様子が細かく描かれ、当時の京の町の風俗がうかがい知れます。
会場の売店では青幻舎から10月上旬に刊行される『秀吉の御所参内・聚楽第行幸図屏風』(著者:狩野博幸)が先行発売されています。
『秀吉の御所参内・聚楽第行幸図屏風』
狩野博幸
出版社: 青幻舎 (2010/10/1)
単行本: A4判ソフトカバー80ページ(カラー)
◇青幻舎
「秀吉の御所参内・聚楽第行幸図屏風」10月上旬発売予定!
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