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2010年10月20日 (水)

川原由美子「ななめの音楽」#10感想〈ネムキ2010/11〉

(前回記事)
川原由美子「ななめの音楽」#9感想〈ネムキ2010/9〉

「ななめの音楽 -SCHRAGE MUSIK-」 #10 Dumped Dolls - Sunken Sky
川原由美子(40ページ)
ネムキ 2010年 11月号 [雑誌]』朝日新聞出版(2010/10/13)

〔「ななめの音楽」第10話あらすじ〕

グリーゼ家の格納庫に来た光子とこゆるは、解体された飛行機に気付く。あっさりひきさがった光子は、香椎の飛行機「震災」にまな希の代わりに搭乗する。これまで「震災」の飛行には、まな希の代わりにダミー人形が乗っていた。
香椎航空機のスタッフは光子の搭乗を喜んで、整備と兵装をやってくれた。
光子に呼び出されたこゆるは、レースに連れて行けないことを知らされ、光子の視界が共有できるヘッドセットを渡される。
光子もラウラも戦場の空に上がる。捨てられたお人形とともに地上に残されたこゆる。ヘッドセットを通して伝わる戦闘中の視界や会話に孤独感を募らせる。幻想にひきずられたこゆるは、高い階段の上から身を投げる。


「ななめの音楽」は次回2011年1月号で最終回です。

光子お嬢さんは羽を手に入れて求めていた空の彼方に飛び立って、自分を取り戻したようです。
反対にこゆるは、散る花のようにいさぎよい空の上の人たちに置いていかれて自分を見失いました。
バッドエンドっぽくなってきました。
まあ、飛行服を着ているようだから死にはしないと思いますが。

サブタイトルは「Dumped Dolls - Sunken Sky」。捨てられた人形-沈んだ空。

過去の感想まとめページ
「ななめの音楽 -SCHRAGE MUSIK-」川原由美子@夏貸文庫


「ネムキ」の別冊のオール読み切りアンソロジーコミック「シンカン」vol.3(第3号)が11月19日発売予定です。
(A5サイズ雑誌)
川原由美子さんは「TUKIKAGE CAFE」掲載予定。

これは前号「シンカン Vol.2 (ASAHIコミックス)」(朝日新聞社)の続編かな。

川原由美子「TUKIKAGE CAFE」(つきかげ・かふぇ)16ページ。
絵物語というかイラスト付ポエム。
応募もしていないアルバイトの採用通知にさそわれて妖しいカフェを訪れた少女。
甘いお茶を入れるきれいで不思議な年齢不詳のマダム。
ゆっくりとこの世のものならぬ幻想的な店の空気に馴染んでいく少女。

立ち読みしようにも本屋で見かけないからうっかり通販してしまいましたが、試し読みしていたらわざわざ買うほど気に入るわけではない。
他の作品も、20年前のSF系コミックぽい雰囲気。私は嫌いではないが、一般受けはしないでしょうね。
vol.3はうーん、買うとも買わないとも言い切れない。


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