小野不由美の小説「ゴーストハント(悪霊シリーズ)」2010年11月メディアファクトリーより復刊
長らく絶版状態だった、小野不由美さんのホラー小説〈悪霊シリーズ〉(講談社X文庫ティーンズハート)、出版社をメディアファクトリーに変えてのリニューアル刊行が決まりました。
ナルこと渋谷一也が率いる〈渋谷サイキックリサーチ/SPR〉の活躍を描いた少女小説(ライトノベル)。
ナルの助手となる女子高生、谷山麻衣の一人称で語られる。
ティーンズハート文庫時代の旧題は子供っぽく軽いだけど、中身は大人が読んでも読み応えのある青春ホラー小説です。
その後、「なかよし」でコミック化(作画:いなだ詩穂)、アニメ化もされました。
悪霊シリーズ完結後、講談社X文庫ホワイトハートで続編〈ゴーストハントシリーズ〉『悪夢の棲む家(上・下)』を発表するも、未完。こちらは復刊に含まれません。
シリーズ名:ゴーストハントシリーズ
全7巻(2010年11月~2011年11月、隔月刊行予定)
著者:小野不由美(おの・ふゆみ)
出版社:メディアファクトリー(MF)
レーベル:幽ブックス
形態:単行本(四六判ソフトカバー)
装丁:祖父江慎
挿絵:いなだ詩穂
シリーズ名を〈悪霊シリーズ〉から〈ゴーストハント〉に変え、各巻のタイトルも変え、内容を大幅改稿。
イラストはコミック「ゴーストハント」(講談社)作画のいなだ詩穂さん。
《「ゴーストハント」シリーズ刊行予定》
2010年11月より隔月刊行予定(タイトルは第1巻含めすべて仮です)
▲2010年11月19日刊行予定
『ゴーストハント1 旧校舎怪談』
(旧題『悪霊がいっぱい!?』1989年刊)
▲2011年1月刊行予定
『ゴーストハント2 人形の檻』
(旧題『悪霊がホントにいっぱい!』1989年刊)
▲2011年3月刊行予定
『ゴーストハント3 乙女ノ祈リ』
(旧題『悪霊がいっぱいで眠れない』1990年刊)
▲2011年5月刊行予定
『ゴーストハント4 死霊遊戯』
(旧題『悪霊はひとりぼっち』1990年刊)
▲2011年7月刊行予定
『ゴーストハント5 鮮血の迷宮』
(旧題『悪霊になりたくない!』1991年刊)
▲2011年9月刊行予定
『ゴーストハント6 海からくるもの』
(旧題『悪霊と呼ばないで』1991年刊)
▲2011年11月刊行予定
『ゴーストハント7 扉を開けて』
(旧題『悪霊だってヘイキ!』1992年刊)
単行本発売前に、メディアファクトリーの書評誌『ダ・ヴィンチ』11月号にて第1巻「ゴーストハント1 旧校舎怪談」の冒頭部分を先行掲載しています。
(改稿前の文章です。単行本とは異なる可能性あり)
『ダ・ヴィンチ 2010年 11月号 [雑誌]』
出版社: メディアファクトリー; 月刊版 (2010/10/6)
サイズ:A4判
現在、小野さんはメディアファクトリーの怪談専門誌『幽』にて、読者体験談に基づいた怪談実話「鬼談草紙」を連載中。
『ダ・ヴィンチ』12月号(2010/11/06発売予定)と、『幽』14号に小野不由美さんのロングインタビュー掲載予定。
講談社X文庫ティーンズハート〈悪霊シリーズ〉全巻(ピンク背表紙)を持っていましたが、数年前にヤフオクで手放しました。高額で競り落とされて驚きました。
私が買ったのはシリーズ完結したころなので、普通に新刊書店で買い集めたけど、ほんの数年で絶版になって新規読者は困っていましたからね。
小説はあまり読み返さないから、自分が持っているより読み込んでくれる人にひきとってもらえて本も幸せでしょう。
復刊で、また気軽に読み返せるのでありがたい。
『悪夢の棲む家』も復刊するなら続きを書いてもらいたいけど、難しいでしょうね。
小説としては面白いけど、悪霊シリーズの最終巻で解決したと思った問題が解決していなくて割り切れない気持ちになったので。
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