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2010年12月30日 (木)

川原由美子「ななめの音楽」#11(最終回)感想〈ネムキ2011/01〉

(前回記事)
川原由美子「ななめの音楽」#10感想〈ネムキ2010/11〉

「ななめの音楽 -SCHRAGE MUSIK-」 #11 Angels Over Leaden Beyond - New Figure
(最終回)
川原由美子(40ページ)
ネムキ 2011年 01月号 [雑誌]』朝日新聞出版(2010/12/13)

〔「ななめの音楽」第11話(最終回)あらすじ〕
光子を追って海に転落したこゆるは、レスキュースーツの助けで命拾いし救護室に搬送される。
こゆるの危機の連絡を受けた光子は、飛行機を急降下させて駆けつける。
眠りから覚めたこゆるは見舞いに来たまな希とともに、光子とラウラの元に行く。

まな希はラウラとともに飛行機で上空に上がり光子の世界に触れ、曲作りの刺激を受ける。

光子はこゆるに自分が到達した空の彼方について語る。こゆるの心の問題に気付いた光子は自分たちの結婚を提案する。こゆるは光子の羽が消える幻想を見る。

レースが終わった。
執事の職を辞するというラウラに、光子は一緒に陰謀を巡らしならが宇宙を目指す未来を持ちかける。手を取り合ったラウラに、光子は満面の笑顔で感謝する。

冬休みが終わり、学校が始まる。
髪を切ってベリーショートにしたこゆるを、クラスメイトは失恋したとうわさする。別れを経験したこゆるは、好きな人のそばにいるために猛勉強する。

夏が来た。
高層ビルが立ち並ぶ未来都市の女子校。壊れた機械を囲んで途方にくれる女の子たち。一人の提案で、阿四(あずまや)にいた伊咲先輩(=こゆる)に相談する。その時、こゆるがヘッドホンで聞いていた曲が、久永まな希の作ったヒット曲「ななめの音楽」。
〔終わり〕


2009年5月号から連載開始した「ななめの音楽」は今回2011年1月号で最終回(全11回)です。
コミックスの発売は来年夏ごろを予定しています(ネムキ P491)。

光子の心の在り処は高高度の空の上の未来、暗い宇宙の入り口。高みを見ているから、地上の者とはわかちあえないよそよそしさをまとっている。
光子の見た空に触れたまな希は、アイドルから自立したシンガーソングライターになる。
ラウラは光子の未来をサポートする道を選ぶ。光子の満面の笑顔はやっと同志を見つけた喜びだろう。
こゆるは、今の自分と一緒にいる光子は本来の姿でないことに気付く。今は光子と離れ、光子の未来を追いかける努力を始める。

硬質な美しい空の世界。その美しさに焦がれる少女たち。
意外とさわやかな青春小説的エンディング。
まとめて読むコミックスが楽しみ。

サブタイトルは「Angels Over Leaden Beyond - New Figure」。天使たちは重い鉛色の来世を越えて-新しい姿。
Leadenは(鉛のように)重い。Beyondは果て、あの世。

過去の感想まとめページ
「ななめの音楽 -SCHRAGE MUSIK-」川原由美子@夏貸文庫

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