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2012年2月20日 (月)

スポーツノンフィクション『プロフィール~アスリート・ビジネス 父子の決断』増田晶文(講談社)

『プロフィール~アスリート・ビジネス 父子の決断』
著者:増田晶文(ますだ・まさふみ)
出版社: 講談社
分類:書籍・単行本(スポーツノンフィクション)
発売日: 2009/8/1
単行本(四六判ソフトカバー): 320ページ
商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 2.6 cm
定価(税込):1,575円

2008年9月13日号から雑誌『週刊現代』(講談社)に連載した「アスリート・ビジネスの虚と実」に、大幅な追加取材と加筆を経て単行本化。

一流選手の父はどうあるべきか?「スポーツビジネス」の実態とは?
「マネー」をめぐって親子が描くトップアスリート11名の履歴書

イチロー、中田英寿、浅田真央、錦織圭など当代のトップアスリートをテーマに、これまでスポーツジャーナリズムが忌避してきたビジネスの実態、さらにはアスリートを育てた親の愛情と思惑を絡めて描いた。

プロフィール  アスリート・ビジネス 父子の決断 増田晶文 講談社

《目次》
第1章 石川遼「未来を背負う王子の陰影」ゴルフ
   ▽「親子鷹」は伝承される-中嶋常幸 二人三脚の終着点
第2章 浅田真央「妖精は家族の献身で跳ぶ」フィギュアスケート
第3章 中田英寿「カリスマの焦燥」サッカー
第4章 高橋尚子「笑顔を仕掛ける名参謀」マラソン(陸上競技)
第5章 谷亮子「女王はタブーさえ呑み込む」柔道
第6章 イチロー「偏愛され続ける天才」野球
   ▽「ビジネス」に翻弄された「夢」-上原浩治 遅すぎたメジャーリーグ
第7章 浅尾美和「スポドルのジレンマ」ビーチバレー
第8章 福原愛「岐路に立つ陶磁器人形」卓球
最終章 錦織圭「託した想いは海を越えて」テニス

プロフィール アスリート・ビジネス 父子の決断
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スポーツそのものより人間ドラマに興味がある人に楽しめる読み物です。
あまり知らないスポーツで意外な話を知ることができて面白かったです。
好きなアスリートについて、良いことも悪いことも容赦なく書かれることに耐えられない人にはお奨めしません。

家族、指導者、マネジメント会社、スポンサー、マスコミ……。さまざまな思惑の人間関係の中、スポーツの成果とは別のエネルギーで人気者が作られていく。人気者イコールその競技のトップ選手とは限らない。
人々を魅了するトップアスリートの本質に切り込むため、子どもの生き方に影響を与えた「父親」の存在をクローズアップする。
既に物故している中嶋常幸の父以外の全員の父親に直接取材している。
水商売とかあまり公にできない商売の父親もいるが、筆者自身も家が一時期水商売をしていたことがあり、父親の職業で子どものことをステレオタイプな価値観で判断されることに憤っている。それでもあえて、父親の内面に踏み込んで、アスリートの本質にせまろうとしている。わりとドライな文章で、筆者の価値観を読者に押し付けてはいない。

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NHKスポーツドキュメンタリー番組『アスリートの魂』書籍化/2012年2月発売予定



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