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2012年3月20日 (火)

フィギュアスケート浅田真央のトリプルアクセルの分析/中京大・湯浅教授/中日新聞2012年3月20日

中日新聞のスポーツ欄で、フィギュアスケートの浅田真央選手のトリプルジャンプ(3回転半ジャンプ)の姿勢(フォーム)の分析記事が載っていました。



◆真央のトリプルアクセル「完成に近づいた」
 中京大・湯浅教授が分析
 踏み切り前 膝の角度改善
(中日新聞2012年3月20日(火)朝刊 23面〔スポーツ〕)

(記事概要)
浅田真央選手を中学時代から研究する、中京大スポーツ科学部の湯浅影元教授が、最近の演技などを分析し、トリプルアクセルが完成に近づいたとみている。
トリプルアクセルに失敗したときは踏み切り時の股関節の角度が100度と沈み込みすぎていたが、四大陸選手権では132度ぐらいに改善されていた。
残りの問題は、空中での回転するときの姿勢。体の軸の氷面に対する傾きが80度ぐらいだと成功するが、今は少し寝すぎていると指摘。

教授は「どれくらいの速さで跳べばいいか体に覚えこませることが大切。練習でジャンプを反復するのは負担が大きいので、踏み切りのタイミングを意識しながら滑るだけでも効果はある」と指摘した。

Cyunichi2012032002



女子選手にトリプルアクセルなどの高難度ジャンプの体への負担は大きいです。
昨シーズン、トリプルアクセルを練習しているといわれていたアメリカの長洲未来選手やレイチェル・フラット選手が、今シーズンはひどく調子を落としています。試合で回転不足ながらトリプルアクセルを跳んでいた、ジュニアの藤澤亮子選手も怪我でかなり成績を下げています。
3回転-3回転連続ジャンプを跳んでいる、今井遥選手・佐藤未生選手・庄司理紗選手といった有望選手が足を疲労骨折して大事な試合で結果を出せないでいます。

男子でも4回転ジャンプを跳ぶと、きれいに着氷しても衝撃が強くてかなり体へ負担がかかるようです。

ジャンプを上達するには練習時間を増やせばいいというものではありません。練習で体を壊して試合で実力を出せなければ、無駄な努力に終わります。
踏み切りのタイミングや姿勢など、外から見てわかることを分析して教えてもらうのは、体の負担を減らすためにも重要。中京大はそういう分析をする環境が整っているのが有利ですね。



湯浅影元教授はフィギュアスケートの動作を科学的に研究する一方、中京大学スケート部部長でもあり、中京大のフィギュアスケート選手たちは日ごろからお世話になっています。
現在は小塚崇彦選手(院1)や無良崇人選手(大3)も湯浅教授のゼミに所属して研究の指導を受けています。
卒業した安藤美姫選手も湯浅教授のゼミ出身でした。

ところで、浅田真央選手は大学のゼミの話は全然出てきませんね。同級生の無良選手は雑誌(カッティングエッジ2011プラス)でゼミや大学の研究の話をしているのに。
今回の記事を見ても、湯浅教授が浅田選手に研究の指導をしているようには感じられません。あと1年で同級生は卒業しますが、浅田選手は大学を卒業できるのかしら。卒業したとして、オリンピックシーズンはどこに所属するのか。中京大学大学院に進学できるとは思えませんが。

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