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2015年8月28日 (金)

雑誌「Number(ナンバー)」884号/トップアスリートの育て方・宮原知子(後編)/羽生結弦公開練習の舞台裏

文藝春秋が発行するスポーツ情報雑誌「Number(ナンバー)」(隔週木曜日発売)。
2015年8月20日(木)発売の884号はサッカー本田圭佑選手の特集ですが、フィギュアスケートの記事が2本あります。

SCORE CARD/FIGURE SKATING
「羽生、トロントで練習公開。大盛況の舞台裏」
文◎野口美惠(1/2ページ)

「トップアスリートの育て方 」 フィギュアスケート・宮原知子(後編)
天才は親が作る 第22回
文◎吉井妙子(2ページ)



「羽生、トロントで練習公開。大盛況の舞台裏」 (99ページ)
野口美惠さんのコラムは1ページの半分。
8月上旬に行われた羽生結弦選手の公開練習の舞台裏。
カナダ・トロントの会員制高級スポーツクラブ「クリケットクラブ」。日本の報道陣50人とクラブの会員を分けて別のラウンジで練習を見られるように工夫したり、スタッフが公開練習数日前から準備していた。報道陣が帰ったあと、スタッフやオーサーコーチたちが野口さんにどうだったか尋ねてきた。クラブ全体がプロフェッショナルな態度で羽生選手をサポートしていることが嬉しい。

ちょっと捕捉しますと、野口美惠さんはフィギュアスケートを中心としたスポーツライターですが、趣味でフィギュアスケートを習っています。2011年の夏にクリケットクラブのサマーセッション(夏期講習)に参加して、クリケットクラブの環境やブライアン・オーサーコーチへのインタビューなどを書いて雑誌「ワールド・フィギュアスケート50号」に寄稿しています。
その記事を読んだ羽生結弦選手がクリケットクラブの素晴らしい環境に興味を持ってカナダ行きを希望したいきさつがあります。その後野口さんはオーサーコーチのインタビューをもとにした『チーム・ブライアン』(講談社)を書いています。そういうわけでクリケットのスタッフたちは野口さんに一目置いています。

カナダの名門フィギュアスケートクラブ、トロント・クリケット・スケーティング&カーリングクラブ(クリケットクラブ)
(クリケットクラブについて)

「トップアスリートの育て方」宮原知子(後編)(2ページ)。前号の続き。ご両親にインタビュー。
宮原知子選手が4歳の時に、両親は米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンターに研究医として留学。アメリカでは周囲が家族の時間を大切にしているのに影響された。娘がフィギュアスケートが気に入ったので個人レッスンを受けさせた。両親もフィギュアスケートに夢中になっていった。
3年後、2005年春先に帰国。母は地元・京都の醍醐スケートリンクに行ってジャンプの上手い子を探した。アメリカのコーチの助言にしたがいジャンプの上手い子に指導者の名前を聞くと、みんな濱田美栄コーチの教え子だった。宮原選手が濱田コーチの門下生になってすぐに醍醐リンクが閉館する。県外のリンクに通わないといけなくなった。
アメリカで生まれた次女がまだ乳飲み子で、多忙を極める勤務医の立場。それでも両親は遠方のリンクへの送り迎えを続けた。祖父母に次女の世話やリンクへの送迎を手伝ってもらい、両親が娘2人を自宅に連れて帰るのは常に深夜だった。
宮原選手は小学校4年(ノービスB1年目)の野辺山合宿の選考に漏れた。両親は冷静だったが、本人は泣きじゃくっていた。
性格が似ていてウマが合う父娘は子供の時から本気で喧嘩していた。失敗したときは本人が嫌がっても原因を答えさせた。ミスについて話し合ったのは、思考の手順、もしくは考え方の道筋を教えたかったと父は言う。
翌年から野辺山合宿に参加、ジュニアに上がってめきめき頭角を現した。
しかし、14歳の世界ジュニアでは7位。10度のジャンプで9度の回転不足を取られて点数が伸びなかった。帰国して空港で関係者と別れて母と2人だけになってから泣き出した。相当ショックだったらしく、翌日は学校で倒れたと連絡が入った。
それでも宮原選手はコツコツ修正して、2015世界選手権銀メダルにつながった。
両親は、これまで無理と思ったことはない、大概のことはできると思っている。頑張れたのは祖父母と職場の協力があったからと答える。
宮原選手の夢は「五輪で金メダルを獲り、その後に医者になること」。



■Number(ナンバー)884号 
(Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィックナンバー)

出版社: 文藝春秋
隔週刊版雑誌 AB判 オールカラー
発売日: 2015/8/20
商品パッケージの寸法: 26.4 x 20.2 x 0.6 cm

特集 本田圭佑 僕は日本人の血を信じている。 884号/2015年8月20日発売

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『ワールド・フィギュアスケート 50』
出版社: 新書館
発売日: 2011/11/12
▽トロント現地取材 トップ選手を生む名門の流儀
 INTERVIEWS:ブライアン・オーサー/デイヴィッド・ウィルソン

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