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2017年10月17日 (火)

泉佐野市がスケートリンク「関空アイスアリーナ整備事業」事業者募集開始(2017年10月)

2017年10月10日、大阪府泉佐野市が「関空アイスアリーナ整備事業」事業者の公募を開始しました。

泉佐野市が、大阪府の所有地であるりんくう公園予定地を借地し、通年アイススケートリンク「関空アイスアリーナ」を整備します。
大阪府スケート連盟が中心になって2016年6月21日に設立した「一般社団法人関空アイスアリーナ」が運営予定。

今回募集する事業者が行う事業範囲は、以下のとおり。
(1) 設計業務
(2) 建設業務
(3) 工事監理業務
(4) リース業務(リース期間は、最低限20年間)

※スケートリンク建物事業者から泉佐野市がスケートリンクをリースし、さらに泉佐野市から運営団体「一般社団法人関空アイスアリーナ」がスケートリンクをリース。事業費は関空アイスアリーナの基金と、泉佐野市のふるさと納税に集まった寄付金からの補助金を予定。

2017年10月現在の計画では、関空アイスアリーナは2年後の2019年10月オープン予定。
スケートリンクは国際規格1面(30m×60m)サブリンク1面(30m×13m)。観客席500席以上。
基本設計における工事設計金額15億9500万円(税抜)。

募集要項については泉佐野市のホームページで公表されています。

関空アイスアリーナ整備事業の提案募集について/泉佐野市ホームページ

建設業界のニュースサイトで要項をまとめてあります。
関空アイスアリーナ整備で事業者を公募/国際規格のアイススケートリンクを設計・建設/泉佐野市 | 建設ニュース
2017.10.10

■関空アイスアリーナ整備事業
(2017年10月現在の計画)

▽所在地/泉佐野市りんくう往来北 1-23 他
▽敷地面積/約 15,216 ㎡

▽事業スケジュール
平成29年10月10日/公募
平成29年10月11日~20日/質問受付
平成29年10月25日/質問回答
平成29年10月11日~31日/参加表明書受付
平成29年11月7日~12月27日/提案書受付
平成30年1月中旬/事業者決定
平成30年1月下旬/基本協定締結
平成30年2月(予定)/設計着手
平成30年9月(予定)/工事着工
平成31年9月(予定)/工事完了
平成31年10月(予定)/供用開始

▽基本設計における工事設計金額
15億9500万円(税抜)
※大型映像装置機器設置工事等一式、駐車場管制機器設置等工事一式 等の工事費は除く。(詳細は基本設計に記載)

▽施設整備の基本方針
・日本のスケートを世界に発信するため、日本の玄関口である関西国際空港の対岸という立地特性を活かし、スケート競技施設・ナショナルトレーニングセンターとして機能する通年型で国際競技規格リンク 1 面(30m×60m)及びサブリンク(30m×13m)の整備を行うものとする。
・観客席については、500席以上とし、観客席の増設が可能な提案を可とする。

▽主な施設内容
24時間専用目的として稼働可能な施設とする
○メインリンク(30m×60m:国際競技規格)
一般滑走、フィギュアスケート、アイスホッケー、ショートトラックスピードスケートに対応
○サブリンク(30m×13m)
一般滑走等に対応

延床面積/4,800 ㎡程度
施設内容
1F 会議室、事務室兼救護室、軽食・休憩用スペース、ショップ、
キッズルーム、選手控(更衣)室、トレーニングルーム、
映像・ミキシングルーム、倉庫、整氷車車庫、エントランスホール、
貸し靴ホール、トイレ
2F 観客席(500 席以上)



昨年2016年7月の記事では総事業費は約40億円と言っていましたが、さすがに60×30mのリンク2面は無謀すぎて計画を縮小しました。

【官庁】開発運営主体を関空アイスアリーナに決定/事業費は約40億円、19年の完成めざす/泉佐野市 | 建設ニュース
2016.07.01

2015年4月に最初に出たニュース記事によると2017年2月オープン予定だったんですけどね。まだ事業者すら決まっていないとはびっくり。

りんくうに「通年型」スケートリンク 29年2月オープンへ 泉佐野市と大阪府スケート連盟 - 産経WESTジ
2015.4.1

一般社団法人関空アイスアリーナ
(公式サイト)

泉佐野市のふるさと納税を利用したクラウドファウンディングでスケートリンク建設の寄付金を募っています。

泉佐野市ふるさと納税サイト/泉佐野市ホームページ

関空経由の訪日選手や、地域の子供たちが集まるスケートリンク建設へ! | ふるさと納税のクラウドファンディングは「ふるさとチョイス」
このページでは、スケートリンク建造に係る費用の一部を、『ふるさと納税』の制度を使い、プロジェクトにご賛同いただいた全国の方から寄附金を募ります。

▽第一期
支援人数228人/23,314,337円(約2300万円)
2016年7月1日~2017年3月31日

練習場のない日本スケート界を救え!!関空前にアイスアリーナを!! | ふるさと納税のクラウドファンディングは「ふるさとチョイス」

▽第二期
2017年8月1日~2018年3月31日まで

一般社団法人関空アイスアリーナ(スケートリンク運営予定団体)
理事長 森本 靖一郎(大阪府スケート連盟・会長)
理事  福西 実雄(大阪府アイスホッケー連盟・会長)
顧問  橋下 聖子(日本スケート連盟・会長)
顧問  伊東 秀仁(日本スケート連盟・理事)
アドバイザー  高橋大輔
監事  松下 義彦(泉佐野市・副市長)
設立  2016年(平成28年)6月

>スケートリンク施設の整備をより具体化するために、泉佐野市が事業主体となって「建物リース」手法により事業を推進することの検討を始めたところです。
>当初30m×60mのリンクを2面造ることを掲げていましたが、競技者向けのリンクが不足していることや、寄附金の状況等を踏まえ施設構成としては、競技者の練習をメインとした内容で検討しました。

基本設計の概要(2017年10月現在の計画)
延床面積   4,732.5㎡
メインリンク 30m×60m
サブリンク  30m×12.9m
観客席    500席(4,000席程度まで増設できる構造)
概算工事費  15億9,500万円(税抜)



観客席4,000席の通年リンクなんて、リンク全体を冷やす電気代だけで運営を圧迫すします。
アイスホッケー主体にして試合を多く入れれば採算が取れるかもだけど、関空リンクはフィギュアスケートの使用がメインなんですよね。
ひとつのスケートリンクで開催するフィギュアスケートの大きな試合なんて年に1回か2回なんだから無駄もいいところ。
観客席を減らして現実的な計画に落ち着きましたが、寄付する人が少ないですね。

大阪府のはずれにスケートリンクを作っても、常駐する指導者はいるのか。
離れた地域の子どもが通えるように、公共交通の便がいいのか。
高校・大学に進学した時に関空アイスアリーナに通えるか。

関空アイスアリーナの関係者でも、スケートリンクの計画について世間一般に向けて説明している人がいません。ニュースになるのは建設業界だけ。
計画の実体がわかりにくく、本当にスケートリンクの運営が成り立つのか心配。
本気でスケートリンクを作るつもりなら、地元企業に計画を説明して安定した援助を募る努力が必要。
不特定多数の一時的な寄付金を当てにしているのは頭がお花畑すぎます。


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