部屋を片付けていたら8年ほど前の古いデジカメが出てきました。
maxell(日本マクセル)の「WS30 SLIM」。


35万画素(640×480ピクセル)で液晶画面無し。記録媒体は8MB 内蔵フラッシュメモリで、外部記録媒体(メモリーカード)は使えず、パソコンと直接USBケーブルで接続して画像を保存します。
もうマニュアルなど捨ててしまいましたが、マクセルの公式ページにPDFファイルのマニュアルとデバイスドライバが掲載されていました。
コンパクトデジタルカメラ「WS30 SLIM」 [個人向け] - マクセル
WindowsVistaはドライバ非対応ですが、XP用のドライバソフトでVistaでも画像の取り込みはできます。
USBケーブルは家にありました。汎用のA-AコネクタタイプUSBケーブルなので、パソコンショップで市販品が簡単に手に入ります。
「WS30 SLIM」本体の電源を入れてからUSBケーブルでパソコンと接続し、インストールしたソフト「WS30 Degital Camera 2.0」を起動します。カメラ内の画像のサムネイルが表示されるので、取り込む画像を選択して「保存」。
この画像取り込みソフトの動作が遅いのがいらつきます。シンプルな作りなので動きが早いかと期待したのにがっかりです。去年買ったデジカメや携帯電話の方が高機能で画像取り込みも簡単です。
低解像度の35万画素のデジタルカメラWS30 SLIMは、最近流行のトイカメラ(トイデジカメ)に分類されます。
▽トイデジカメの定義→トイデジカメ|新語辞書
トイデジカメと言ってもWS30 SLIMは、レンズはガラス製のしっかりした物で、マクロ機能やセルフタイマーやフラッシュも付いていて、オモチャとはいえないぐらい上等です。
カメラ本体が軽いし、単4乾電池2本(充電池OK)で、本体メモリは100枚以上画像を保存できるので、外出時に気軽に撮れます。小心者なので、高価なデジカメは落下や紛失が心配で気軽に外で使えません。
これで画像取り込みがさくさく軽かったら気軽に使えるのに、残念です。
「トイカメラ」「トイデジカメ」でネット検索して個人のブログやサイトの文章を読むと楽しそうで、トイデジカメでいろいろ遊んでみたくなります。